「おいしい」を言わないパートナーにモヤモヤ…発見した“バロメーター”とは?【作者インタビュー】

マンガ

公開日:2024/7/17

アラフォーまきこのごゆるり家事

日常の何気ない風景のなかにも喜びや驚き、発見がある。『アラフォーまきこのごゆるり家事』は、家事や育児など日々の暮らしを漫画にしたコミックエッセイだ。著者は、日雇いの仕事をしながらX(旧Twitter)やInstagramなどで漫画を発信する柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。読む人をやさしい気持ちにさせる、オフビートでゆるい空気感で人気を呼んでいる。

最終話となる今回は、夫・サトルさんのあるクセについて。柿ノ種さんのインタビューとともに紹介する。

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アラフォーまきこのごゆるり家事
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アラフォーまきこのごゆるり家事
アラフォーまきこのごゆるり家事

普段、柿ノ種さんの作った食事に対しての感想をいうことがないサトルさん。そのことにもやもやしていた柿ノ種さんだったが、結婚して3食をともにするようになってから、おいしいものを食べた時にサトルさんが体を揺らすことに気づいたそう。

「サトルさんもリラックスしているので、無意識にこのクセが出るのかもしれませんね」と柿ノ種さんは分析する。

一緒に暮らすようになって気づいた自分のクセもある。

「指摘されたのは、扉を開けたままにするクセです。昔から閉鎖的なところが苦手なこともあり、無意識に数センチほど扉を開けていることがあります。冷気が入りやすい団地では、気をつけなければならないクセです。注意されたときはハッとするんですが…なかなか直すことができません」

25回にわたってお届けした「アラフォーまきこのごゆるり家事」もいよいよ最終回。読者へのメッセージをもらった。

「今までご愛読いただきましてありがとうございました!わたしたち家族のゆるっとした日常をこうして連載させていただき、コメントなどで読者さんから反応もいただけたりして、とても楽しい時間でした。連載したものに描き下ろしを加えた書籍も発売中です。サトルさんとの出会いから結婚、出産、育児…。いろいろと詰め込んだ思い入れのある一冊になりました。こちらもぜひ手に取っていただけたらうれしいです。ありがとうございました」

ズボラさんでも真似できそうな、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧さも感じられる柿ノ種さんの作品。読めばきっと温かい気持ちになるはずだ。

■柿ノ種まきこ
Instagram:@kakinotane_makiko
X(旧Twitter):@kakinotane_m

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