残業地獄を抜け出すために退職届を提出。「そろそろ考えてたんだ…」予想外すぎる上司の言葉【作者インタビュー】

マンガ

公開日:2024/7/14

残業地獄のねこが転職するまでの120日間の記録

働き方改革関連法が2019年から順次施行され、さまざまな業界で働きやすい環境づくりが進んでいる。しかし社風が古かったり、人手不足だったりとさまざまな理由で根深く残っているのが、残業にまつわる問題だ。

漫画『残業地獄のねこが転職するまでの120日間の記録』の作者あおいしさん(@ao144444)も当事者のひとり。長時間労働の地獄から脱出しようと奮闘した自身の体験を描いた同作を、あおいしさんのインタビューとともに紹介する。第13話では、主人公のねこくんが退職届を上司に提出する。

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転職先が決まった!退職届の提出に緊張

採用の連絡を受けたときは「とにかくうれしい気持ちだった」というあおいしさん。だがしばらくすると、本当に辞められるのだろうかと心配になった。過去に退職を阻止されたことがあったため、退職日が決定するまでは不安の方が大きかったという。

退職届を提出する前日は一睡もできなかった。どんなことを言われるのだろう、強く引き留められたらどうしよう、と考えていると胃が痛くなった。

「当日は吐き気がするほど緊張して、震えながら退職届を提出しました。そのときの上司の驚いた顔は一生忘れられません。数分間も沈黙が続いて、死ぬほど気まずかったのを今でも覚えています」

「やっと解放される」という思いが強く、後悔はまったくなかったという。

退職届を提出したねこくんに対して、部長は「今の俺の仕事をねこくんに全て引き継いで、俺が辞めようと思ってたんだよおおお!」という衝撃の発言をしてきた。ねこくんはこのまま無事に退職できるのだろうか。本作をまとめた書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。

※プライバシー保護の観点から個人が特定できないよう細部を変更しています。

■あおいし
X(旧Twitter):@ao144444
note:https://note.com/ao14/

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