大人気「ノラネコぐんだん」シリーズから2024年7月5日（金）、いろいろなクイズで遊べるワークブック『ノラネコぐんだん おあそびブック』が発売された。これまで様々な角度から親子を楽しませてきた同シリーズだが、今回は知育にフォーカスした内容となっているようだ。

「ノラネコぐんだん」シリーズは、作家の工藤ノリコさんが手掛ける大人気絵本シリーズ。思いのままに行動する8匹のノラネコたちによって巻き起こされる大騒動が描かれ、キャラクターたちの愛くるしさから子どもだけでなく大人からも高い支持を集めている。

　また物語を楽しむ本編以外にも、たくさんの言葉を覚えられる『ノラネコぐんだん あいうえお』や英語も学べる『ノラネコぐんだん ふねにのる Noraneko Gundan’s going on board！』をはじめとした知育絵本も充実。そうしたラインナップも相まって、累計発行部数は300万部を突破し、2019年からはシリーズ初の展覧会「ノラネコぐんだん展」が全国巡回で開催され、大きな盛り上がりを見せていた。

　日本を代表する絵本シリーズの『ノラネコぐんだん』から今回、新たにリリースされる『ノラネコぐんだん おあそびブック』。間違い探しやシルエット当てといったクイズや穴埋めパズル、しりとりや迷路など全56問が収録されている。

　元々は1月に刊行された子育て情報誌『kodomoe』2024年2月号の付録としてついてきたものだが、書籍化にあたって大幅加筆＆大増ページを実施。初めてひらがなや数字に触れる幼児にピッタリの内容となっているだけでなく、徐々に難易度が上がる仕組みなので長く楽しめるのがオススメのポイントだ。

　ノラネコぐんだんはもちろんのこと、ワンワンちゃんやマーミーちゃんといったお馴染みのキャラクターも登場するため、同シリーズのファンも楽しめるはず。後半の設問へ進むにつれて求められる思考力や発想力が上がるため、頭の体操にもうってつけだろう。

　また『ノラネコぐんだん おあそびブック』のリリース同日に発売される『kodomoe』2024年8月号には、絵本付録としてシリーズ最新作となる『ノラネコぐんだん ピザをやく』が収録される予定。「ワンワンピザ」を舞台に、ノラネコぐんだんはどんな活躍を見せてくれるのか。きっといつものように、一筋縄ではいかない展開が待っているだろう。

　知育絵本としてだけでなく、眺めているだけでも楽しめる『ノラネコぐんだん おあそびブック』。日常生活に癒やしを求めている人にもオススメなので、ぜひ手にとってみてはいかがだろうか？