「いってくるにゃよ」お空に旅立った愛猫…“その後”を描いた漫画に大反響【作者インタビュー】
公開日:2024/7/12
「飼い猫のかわいさを誰かに伝えたい!」という思いから、2匹の愛猫との暮らしを漫画にしてSNSで発信するIn.S_そーい(@In_s_soi)さん。兄・くろもちゃん、弟・ぽんずくんとの愛にあふれる日々に「ほっこりする」「癒された」といった声が寄せられている。今まで投稿された漫画の中から特に印象に残っているものを厳選し、In.S_そーいさんのインタビューとともに紹介。最終回となる今回は、ある日突然天使になってしまったぽんずくんのエピソード。漫画に込めた思いやこだわりなども聞いた。
「こうであってほしい」という願いを込めて描いた
――今回、ぽんずくんとのお別れのエピソードでした。
避けては通れないエピソードだと思って選びました。とてもつらかったのですが「こうであってほしい」という願いを全力で込めて描いたので、ぽんずくんの幸せそうな表情はとても気に入っています。
――こだわったポイントは?
ぽんずくんを温かく見送ってあげなきゃ、という気持ちと、これを描いたら本当にお別れだ…という気持ちが葛藤して、なかなか描けませんでした。でもぽんずくんへの気持ちをたくさん込めることができたので、苦しいながらも描けてよかったと思っています。
――SNSでの反響は?
たくさんの反応をいただきました。一緒にさよならをしてくれたり、先にお空に旅立ったお友達をたくさん紹介してくださったり。「虹の橋を先に渡ったうちの子も、こんな風に楽しく過ごしてるんだって思えて安心した」という声もいただきました。
――最後にIn.S_そーいさんから、お空の上のぽんずくんに伝えたいメッセージをお願いします。
ぽんずくん、ずっとずっと大好きだよ。絶対にまた会えるって信じているから、そのときまでたくさん楽しいことをして待っていてね。
甘えん坊で繊細な兄猫・くろもちゃんと、おおらかでマイペースな弟猫・ぽんずくん。2匹への愛情に満ちあふれた本作をまとめた電子書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。