『天使1/2方程式』コミックス最新12巻はゆい子とマナの関係に変化が!? 192ページの実質“大冊子”な小冊子付き特装版もリリース
公開日:2024/7/19
2024年7月19日(金)、日高万里が手掛ける人気マンガ『天使1/2方程式』のコミックス最新12巻が発売された。約2年ぶりの刊行となるが、今巻では何やら不穏な雰囲気が漂うエピソードが展開されそうだ。
作者の日高といえば、これまでに『V・B・ローズ』や『ベリーベリー』を始めとした数々の人気作を世に送り出してきた。中でも『365日の恋人』を始めとした「秋吉家」シリーズは日高の代表作で、『天使1/2方程式』はそのうちの1作『世界でいちばん大嫌い』の次世代編を描いた作品となっている。
同作の主人公・高垣ゆい子は、ガサガサの唇とハネやすいクセ毛に悩む高校2年生。ある日、ひょんなことから出会った美容師家系の後輩“マナ様”こと杉本真那から「その唇、俺が何とかしてみせます」と切り出され、それ以来何かにつけて付きまとわれるようになってしまった。
しかし、マナからリップやコスメなどのアドバイスを教わるうちに打ち解けはじめ、次第に恋心が芽生えていく。だが、マナは年下の美少年で学内にファンも多い人気者。そんな彼に釣り合うような女子になるべく、ゆい子は前向きに努力を積み重ねていくのだった――。
年頃の女子の悩みと恋愛にフォーカスを当てた『天使1/2方程式』。ゆい子はマナの手を借りつつコンプレックスと向き合い、やがて2人の関係は親密になっていく。前11巻ではコスメフロアデートとバレンタインお家デートを満喫し、その様子に読者からは「ラブラブなゆい子とマナくん見てほっこり」「ゆい子ちゃんのバレンタインが本当にスゴかった」「幸せなカップルを拝めてホクホク……」「マナくんのためにどんどん可愛くなるゆい子ちゃんに私がトキメイちゃう」といった声が寄せられていた。
そしてコミックス最新12巻では、やや波乱の予感が。その大きな要因となっているのが、11巻のラストに登場した美少女・セシルだ。なんでも彼女は「マナ君を物扱いして振った子」らしく、マナのゆい子に対する様子も少し変化してしまう。そんな中、マナはホワイトデーデートを提案して……?
また前巻に引き続き、最新12巻でも「おまけまんが小冊子付き特装版」がリリース。11巻の小冊子も120ページの大ボリュームだったが、今巻はそれを上回る192ページだ。
ゆい子とマナの関係が気になる本編はもちろん、たっぷり楽しめる大冊子……もとい小冊子付き特装版も併せてチェックしてみてほしい。