モノ・家事・ストレスの手放し方を紹介「がんばらないミニマリズム」。面倒くさがりの著者が提案するハードルの低い生活術

暮らし

公開日:2024/7/26

 祥伝社では、SNS総フォロワー約16万人を誇るミニマリストでYouTuberのmai minimalismさんによる初書籍「がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる」が2024年8月1日(木)に発売される。とにかく面倒くさがりという著者が考えた、「これならできそう!」と思えるハードルの低い生活術を紹介。「これまでたくさんの“片付け本”を読んできたけど、定着することはなかった」という人にぴったりの一冊だ。

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「整理整頓する余裕がない」「家事がとにかく面倒」。そんな現状を無理なく変えよう

 学校、仕事、家事などに追われて、くたくたな毎日。帰宅しても料理をする気力がなく、洗濯物も山積みに…。せっかくの休日も昼過ぎまで寝てしまって、散らかった部屋を横目にダラダラ…。何とかしたいとは思うが、うまくできない。片付かない。そんなズボラさんにとって、「がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる」は心強い味方になってくれるはずだ。SNS総フォロワー約16万人の大人気ミニマリストである著者が、自身の経験をもとにした具体的な方法を伝授。「いいのいいの、これでいいの」を口癖にして、完璧を目指さずに“あなた自身の快適”を目指そう。

■この本を読むと…
・「片付けなきゃ」「掃除しなきゃ」という慢性的なストレスから解放。
・「浅く、広い片付け方」ではなく、「とりあえず1カ所から」気軽に整理できるように。
・シンプルな「3つの問いかけ」によって、モノと家事を手放せるように。
・頑固な汚れを防ぐ「掃除しないための掃除」習慣が身に付く。
・定期的な「モノの手放しパトロール」ができるようになる。

がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる
モノで散らかった部屋を、無理なく快適な空間に変えよう

「まだ使える」「あとで使うかも」「高かった」…モノをなかなか手放せないときはどうする?

「よし、片付けよう!」と思い立っても、モノを手放す段階で想像以上に難航してしまうもの。なぜなら、モノを手放そうとするときには頭の中で、「手放して後悔するリスクをとるくらいなら、このままのほうがいい」と現状維持を選ぶようになっているから。しかし、これでは一向に部屋が片付くことはないだろう。家じゅうをスッキリさせるために、モノを手放すことは避けては通れない作業。手放すことをなるべくストレスなく行うためには、シンプルな判断基準を持つことが重要だ。手放す経験を積み重ねた著者がたどり着いた基準は、以下のとおり。

■手放すときに悩まない「3つの問いかけ」
1:それは使っているか?
2:それはほかで代用できるか?
3:それは大切なモノか?

がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる
モノを手放すことに悩まないためのポイントが紹介されている

「あるのが当たり前」と思っているモノを手放すと、やらなくて済む家事がたくさん出てくる!

 今まで日常的に使っていたモノを手放すと、生活が不便になるのではと不安になりがちだ。しかしそのモノこそが、もしかすると家事のストレスの原因になっているかもしれない。手放すことで、家事が減り生活が快適になるモノは、意外とたくさん存在している。

●モノを手放すと、家事がこんなに楽になる!

・【手放すモノ】風呂場にある備え付けの棚→【手放せる家事】カビ、水垢、ヌメリとり掃除
 シャンプーやボディーソープのボトルの底、風呂おけなど、風呂場にモノを置くと、ヌメリやカビが生える原因に。わざわざ掃除するのは面倒なので、備え付けの棚を手放してしまおう。フックを使って、風呂場のバーに「吊るして」収納するのがおすすめだ。

・【手放すモノ】家じゅうのゴミ箱→【手放せる家事】ゴミ箱掃除、ゴミ袋交換、ゴミを集める
 部屋ごとにゴミ箱を設置すると、ゴミ袋をかぶせる、汚れたら洗う、すべての部屋のゴミを集めてまとめるといった家事が、ゴミ箱の数だけ必要になる。そこで思い切って、ゴミ箱を1つだけにしてみよう。著者の家では、45L サイズのゴミ箱をキッチンだけに置き、家じゅうのゴミを1箇所に集約している。

がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる
モノを手放すと、家事の負担が一気に軽減!

 本書について、担当者に話を聞いた。

――本書の狙いは?

 家事、育児、仕事、学業など、とにかく忙しい毎日を送っていると、忙しさに比例して部屋の中が荒れていきます。「部屋の乱れは心の乱れ」と言いますが、心が乱れるというより、忙殺される時間の中では、部屋を整える体力も気力も残らない!というのが現実に近いと考えます。荒れた部屋を見ては、「何とかしたいけど、そんな余裕はない」と、しんどい気持ちを抱えながら見ないふりをしている方が、たくさんいらっしゃるはずです。本企画では、そのような方々を救う1冊を目指しました。

●モノの手放しも、掃除も洗濯も料理も、頑張らなくても大丈夫!
●「やらない」ではなく、「頑張らなくてもいいやり方」で取り組んでみよう!

 これらのマインドを大きな軸として、具体的なモノの手放し方、面倒くさい家事の「面倒くさくない」やり方、整えた空間を「頑張らずに」維持する方法…などを紹介しています。

【書籍情報】
■書名:がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる
■著者:mai minimalism
■体裁・頁数:四六判、本体232頁
■発売日:2024年8月1日(木)〜順次全国書店にて
■予価:1600円+税
■発行:株式会社祥伝社

●下記から購入可能
Amazon:https://amzn.asia/d/0abTsTmA
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17922570/

【著者情報】
・YouTubeチャンネル「mai minimalism」@mai.minimalism
・Instagram @mai.minimalism
・stand.fm「mai minimalism

【問い合わせ】
株式会社祥伝社 https://www.shodensha.co.jp/

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