「エモすぎて泣ける」の声続出!“厨二病女子”を量産した名作の新シリーズ『天使禁猟区-東京クロノス-』コミックス最新3巻で“お馴染みのキャラ”が覚醒
公開日:2024/8/20
90年代の『花とゆめ』を代表する人気マンガ『天使禁猟区』。その新シリーズとして約22年ぶりに復活した『天使禁猟区-東京クロノス-』のコミックス最新3巻が、2024年8月20日(火)に発売される。
前作『天使禁猟区』は、実妹に禁断の恋心を抱いてしまった主人公・無道刹那を巡る物語が展開された。独自の設定が施された天使や悪魔が登場し、地球・天界・地獄を舞台にした壮大なスケールの闘いは、多くの“厨二病女子”を生むきっかけになったという。
原作の累計発行部数は1000万部を突破しており、ドラマCDやOVAといったメディアミックス作品も展開されていた同作。そして2022年4月20日に配信されたWEBコミック誌「花ゆめAi Vol.42」にて、約22年ぶりに新シリーズが開幕することとなった。
『天使禁猟区-東京クロノス-』の主人公・叶久遠は、幼いころから人に見えないものが見えてしまう性質を持つ中学2年生。同級生の背中に羽根が見えたり、空を覆い尽くす黒い文字が見えたりと不思議な現象をたびたび目の当たりにしていた。
それ以外は普通の男子中学生である久遠は、人とは違う自分をひと時忘れさせてくれる3歳上の先輩・風護カリスに淡い恋心を寄せる。そんな中、カリスがひょんなことから天使と悪魔の戦いに巻き込まれてしまい、久遠は力を覚醒させて再び開幕する天使と悪魔の戦いに身を投じていく――。
久遠やカリスを始めとした新キャラクターに加え、前作に登場した天使や悪魔も登場する『天使禁猟区-東京クロノス-』。第2巻では四大天使の1位・ミカエルが学生姿で登場し、「ミカエルの制服姿かわいい!」「大好きな四大天使が早くも出てきてくれて嬉しすぎる」「エモすぎて泣ける」「一番好きだったキャラクターがメインっぽそうで楽しみ」「え、あの人が……。みたいな驚きや、もしかして?みたいな考察がはかどってすごく楽しいです」などと旧来のファンを大いに沸かせた。
そして今回リリースされるコミックス最新3巻で久遠は、カリスを庇って瀕死の重傷を負ってしまう。しかしその時、カリスの中に眠るラファエルの魂が目覚め、治癒の光が久遠を包んでいく。一方、違った姿で復活した旧友を目にしたミカエルは……?
ラファエルの覚醒により、カリスの運命が大きく動き出す予感漂う『天使禁猟区-東京クロノス-』最新3巻。前作は設定の複雑さが売りとなっていたが、今作は新シリーズということもあって、より洗練された設定や展開となっている印象がある。そのため「東京クロノス」から入っても問題なく楽しめるはずだ。
果たして令和で再び繰り返される天使と悪魔の闘いは、どんな結末を迎えるのだろうか?