【石井ゆかりさんが占う2025年】2024年から2026年までは「時代の節目」。終わりと始まりが混ざる、嵐のような時間
PR 更新日:2024/11/26
2024年はどんな年だった? 2025年はどうなる?
――現時点で2024年という年はどんな年だったと言えそうですか? また2024年の残りはどんな雰囲気になりそうでしょうか?
石井: 星占いは、カレンダーで区切れていないので、なかなか難しいんです。特に2024年から2026年を、年ごとに語るのが難しいのです。2024年から2026年前半が、実は大きなひとまとまりの「時代の節目」なんです。この3年間全体が、時間の「ゲート(門)」のようなイメージです。時代の境目は嵐のような、先の見えない混乱が起こる時間と言えると思うんですが、2024年は激動の始まりで、2026年前半に激動完了、となるんではないかなと想像しています。なので、2024年は「終わりの始まり」かなと思います。終わりと始まりは、星占いでは接しています。小学校卒業と中学校入学みたいなもんです。なので、終わりと始まりは互いに交じり合って、混沌とします。
――2025年はどんな年になりそうですか?
石井:上の言い方で言うと、「終わりの真っ盛り、始まりの始まり」くらいでしょうか。ついでに2026年は「終わりの終わり、始まりの終わり」です。始まりきってくれます。
――2025年には具体的にどんな気持ちやどんな行動が現れやすいでしょうか? 2025年版を書かれる中で、「ここはポイントだった」というようなことがありましたら教えてください。
石井:2025年は双子座と蟹座に強いスポットライトが当たる時間です。双子座は「兄弟姉妹、幼なじみ」、蟹座は「身内、家族、所属、地元」といった世界です。どちらも、非常に「近い」世界です。人が「我がこと」を大事にし、社会的にも「我がこと」をちゃんと討論していく、という時間になるのかなと思います。他人事じゃないんですね。たとえ遠くに起こっていることであっても、ひとりの個人としての自分と、社会的にどこかで、繋がっている。評論家的にではなく、当事者としての感覚を持つ、ということが重要なのかなと思いますし、そういうスタンスを持つ人が力を持つ時間なのかなと思います。
――今回初めて『星ダイアリー』『星栞』を手に取られる方もいらっしゃると思います。おすすめの使い方があればアドバイスをお願いします。
石井:「ふつうに星占いがスキ」というライトなスタンスでも、きちんと楽しめるように、という思いで作っております。気楽にページをめくって、お楽しみ頂けます。どちらかと言えば読み飛ばしがちな解説や説明ページも、暇な時にちらっと読んで頂けると、「そういう意味だったのか!」という発見もあるはずです。「本は最初のページから最後まで、全部を読まなければならない」と考える方もいらっしゃいますが、『星ダイアリー』と『星栞』は、決してそうではありません。ダイアリーも、全部を書き切る! というのももちろん素晴らしいと思うのですが、途中から書いたり、しばらく休んだりしても、後になってみれば「こんなこと書いてた!」という発見が必ずあります。まずは、どこでも適当に開いて頂いて、そこからご自身の未来を、色々想像して頂ければと思っています。
文=荒井理恵 写真=高橋琢磨(studio Roop)