『阪急タイムマシン』(切畑水葉/KADOKAWA)第5回【全6回】
編み物が好きな野仲さんの悩みは、親しい友人がいないこと。声をかけられると緊張してしまい、職場でもうまくなじめない。そんなある日、彼女は、憧れの編み物作家の服を着た人と電車で居合わせる。勇気を出して声をかけると、なんとその人は、疎遠になっていた幼馴染のサトウさんだった。野仲さんは偶然の再会に大喜びするが、サトウさんは彼女に複雑な心情を抱いていた…。同性の友情の難しさと楽しさを描いた、オトナ女子の成長物語『阪急タイムマシン』をお届けします。