『虎に翼』轟太一役で話題の俳優・戸塚純貴と作家・くどうれいんのコラボ書籍『登場人物未満』が発売!

文芸・カルチャー

公開日:2024/9/27

俳優・戸塚純貴と作家・くどうれいんによる『登場人物未満』が2025年1月29日(水) に刊行決定。本日2024年9月27日(金)より予約受付を開始している。

書籍『登場人物未満』撮り下ろし写真 (写真=小見山 峻)

連続テレビ小説『虎に翼』の轟太一役で一躍注目を集め、その勢いが止まらない俳優・戸塚純貴。そして、小説やエッセイ、短歌、絵本などで幅広く活躍し、著書である『桃を煮るひと』や『コーヒーにミルクを入れるような愛』など、刊行作品の重版が続く注目の作家・くどうれいん。

新進気鋭の2人がタッグを組んだ企画「登場人物未満」の書籍が2025年1月29日(水)に発売することが決定した。戸塚は本作が初の書籍となる。

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誌面掲載の連載本編に加え、
戸塚純貴の撮り下ろし写真とくどうれいんの書き下ろしエッセイを掲載!

本編 #13「和葉」より (写真=干川 修)

 本とコミックの娯楽誌『ダ・ヴィンチ』で2023年から約1年ほど連載された本企画。
各所で撮影された戸塚の写真を元に、くどうがショートストーリーを執筆。2人が紡ぎ出す「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語が描かれる。

誌面に掲載された15編に加え、写真家・小見山峻氏によるアーティスティックな世界観の中で撮影された戸塚の撮り下ろし写真、そして、くどうによる書き下ろしエッセイ「戸塚さんを捕まえる」(仮)を収録。様々な角度から「真の戸塚純貴」に迫る内容となっている。

また、Amazon.co.jp 限定で、戸塚純貴撮りおろしビジュアル&くどうれいんメッセージ入りポストカードの特典も。

戸塚の多面的な表情とくどうの物語を紡ぐ発想力を存分に堪能できる一冊にぜひご注目ください。

今後の情報は「登場人物未満」公式Instagramを要チェック。
アカウントID @tojojinbutsu_miman

戸塚純貴コメント

まさか、書籍化するとは、夢にも思っていませんでした。
同郷という繋がりから生まれたこの連載企画が小さな日常が紡がれて大きな人生になりました。
役のようで役ではない、存在しているようで存在していない世界にくどうれいんさんが命を吹き込んでくれています。
出来れば手に取って見て欲しい、欲を言えば買って欲しい、そして、飾って欲しい、さらに僕を好きになって欲しい。何卒。

くどうれいんコメント

同郷出身の戸塚純貴さんとご一緒でき大変うれしいです。
毎月さまざまな表情やポーズをしてくださる戸塚さんに、どきどきしたり顔がほころんだりと贅沢な時間でした。
今回はどんな登場人物にしようかと、時に戸塚さんからの「難題」に頭を抱えながらたのしく書かせていただきました。

◆書誌情報
『登場人物未満』
モデル:戸塚純貴 文:くどうれいん
発売:2025年1月29日(水)※電子書籍同日配信予定
定価:1,700円+税
体裁:四六判並製 単行本
発行:株式会社KADOKAWA

◆プロフィール
戸塚純貴(とづかじゅんき)
俳優。1992年7月22日生まれ、岩手県出身。2011年ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス2011』で俳優デビュー。連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)轟太一役で話題に。近年の出演は、ドラマ『だが、情熱はある』『青島くんはいじわる』、映画『赤羽骨子のボディガード』『スオミの話をしよう』ほか

くどうれいん
作家。1994年生まれ。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』などがある。初の中編小説『氷柱の声』で第165回芥川賞候補に。現在、講談社『群像』にてエッセイ「日日是目分量」ほか連載多数。