『嘘解きレトリック』(都戸利津/白泉社)第2回【全16回】
舞台は昭和初年の日本。人のウソが聞き分けられる特異能力のために気味悪がられ、生まれた村を半ば追い出された浦部鹿乃子。あてもなくたどり着いた九十九夜町で空腹で行き倒れたところを貧乏探偵・祝左右馬に助けられ、彼の助手として働くことになる。ウソが聞き分けられる能力×探偵の持つ鋭い洞察力と観察力で、金欠に喘ぎながらもふたりで数々の難事件に挑む! 明治や大正の面影が残るレトロでノスタルジックな世界観も魅力的な『嘘解きレトリック』は、2024年10月にテレビドラマもスタートする今注目の作品です!