【なんと読む?】「一二三四五六七」の読み方は?ただの数字の羅列に見えますが…/難読漢字

文芸・カルチャー

公開日:2024/10/6

読めそうで読めない漢字や、一瞬で読めたらかっこいい「難読漢字」クイズを出題します。あれこれ想像を膨らますうちに発想力が高まるかも?
ちょっとした雑学・豆知識もあるので、息抜きがてらチャレンジしてみてください。

問題は…

はじしらず

今回の出題漢字は「一二三四五六七」です。

漢字は7文字ですが、読みは5文字です。

はじしらず

ヒント:「恥ずべき事を平然とすること」という意味の言葉は…?

さて、もう分かりましたか?

読み方は下にありますので、まだ見たくない方はいったんここで考えてみてください!

はじしらず

答えは「はじしらず」と読みます。

孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥からなる「四維八徳」という儒教の考えがあります。「孝」を「一」として数えたときに、「恥」にあたる「八」がないことから「はじしらず」と読むようになったそうです。

<第212回に続く>

あわせて読みたい