ァンタが何してようが世界は回る。だからやりたい放題おやんなさい?/アレン様は大変!!ぉ怒りになられてます。⑥

小説・エッセイ

公開日:2024/10/8

自責はダメ

ところ(ジョージ)で、今の日本は、自分の気持ちを明確に相手に伝えられない人がマッコトに多いわよね!
そうなる理由のひとつは、日本人の頭に叩き込まれている「他人を責める他責はダメ。自分を責める自責が大事」っていうマインドだと思います(太一アナ)。

だから、何か辛いことがあっても、みんな「自分が我慢すればいいんだ」って思っちゃう。でも、ヮタクシは真逆だと思ってる。自責はダメで、他責でいいの。もちろん犯罪を犯すとか確実に自分が悪いことは自責だと思うわよ? でも、それ以外のたいていのことは、他責でもいいのよ。

たとえば、労働がつらくて精神的に落ち込んじゃう人は、「残業なんかお前がやれよ!」と上司に言って帰ればいいの。「いや、怖くて言えないです」って言われるけど、別にァンタがそう言ったって、会社をクビにはならないんだから大丈夫。
なんで、労働ごときで、ァンタが死ぬほどつらい思いをしなきゃいけないのヨッ!

最近、多くの人が、他人に言いたいことを言えずに、我慢してぃるわよね。相手に突っかかっていけない理由は、やっぱり自責なのよ。「自分が変なことを言って、嫌われたらどうしよう」って思ってる。でもね、そんなことで嫌ってくる相手なら、そんな人間関係を切っちゃいなさい。

だから、これを読んでいるァンタたちもそうよ。いかに「アレン様みたいになりたい」「アレン様マインドを学びたい」って言うなら、いますぐ自責をおやめなさい。自責をし続けてたら、ヮタクシみたいには絶対になれないからね!

人とケンカしたら、「ヮタクシがイラつかせる言い方をしちゃったのかな?」って自分が我慢するんじゃなくて、「私をイラつかせたお前が悪いんだよ!」って言えばいいの。いちいち自責してしまうその考え方、いますぐ叩き直しなさい!

ァンタがいてもいなくても地球は回る。だからこそ、強くお生きなさいよ!

「自分がいてもいなくても世界は変わらない」って言う人が、たまにいるわよね。たしかに、誰がどうなろうと、ァンタがいなくなっても確かに世界は回っていくわ。

だけど、「私なんかがいなくてもこの世界は回っていくから、いなくなったっていい」なんて思うのはやめて? 

正直問題、ァンタが好き放題に言っても、思う通りに生きても、世界は普通に回っていくわ。ついでにいえば、ァンタが絶望しても、相手はそれを重大だと思わない。どんなにふさぎ込んでも、相手は「自分はそんな悪いことをした」なんて全然考えてない。だから、ァンタも同じくらいの熱量で、相手に言い返しておやりなさいよ!

ァンタが生きてても死んでも世界は回る。どっちにしたって世界は回るから、図々しく、堂々と、やりたい放題やって、強くお生きなさいョッ。

アレン様

<第7回に続く>

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アレン

大物マダムタレント。生きる幻。 2014年、全身の美容整形に1500万円をかけた「日本一の謎の整形男子」としてタレント活動をスタート。 日々、嫌な事にはNoを突き付けブチ切れまくり、クリーマン(ファンの総称)達の生きる道標としてもォットリとご労働中。 この大地獄の世の中で、楽に生きる術を発信し続けている。本人曰く、ゆくゆくは当連載を書籍化したいと目論んでいる。