指先サイズの「超小型ゲーム機」で遊んでみた! ケーブル接続でソフトもダウンロードできるミニハードへ「こんなちっちゃいのに高機能」の反響
公開日:2024/10/17
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ミクロの世界編。【バーチャルいいゲーマー佳作選】』というウスイさんの動画です。
投稿者のウスイさんが指先サイズのゲーム機「Thumby」を買いました。
パッケージから出すとより小さいです。ソフト一体型のLCDゲームではなく、様々なMicroPython製ゲームをダウンロードして遊ぶことができます。
元はクラウドファンディングで制作されたものだそう。こちらクリアカラーで価格は3780円。他の色はもう少し高いとのこと。クリアはゲームボーイ風の見た目と合っていますが、背面の充電池の歪みがよく見えるのが気になるところです。
上部にあるスイッチで起動。画面は手の爪くらいのサイズですが、ドットがくっきりしているのでしっかりと見ることができました。ボタンは十字キーとAとBで、スタートとセレクトはダミーです。
内蔵されているゲームは5種。とりあえず『Tennis』で遊ぶことにしたところ、ケーブル接続で2人プレイもできることが判明。すごい。
小さなボタンでの操作はかなり難しく、シンプルなテニスゲームながら独自の駆け引きが発生。爪の先を使うか指の腹を絶妙な力加減で使うかなど、今まで何気なくしていたゲーム操作に新たな方針で挑む必要がありました。「操作するだけで精一杯だった、みずからのゲームの原初体験に立ち返るようだ」とウスイさん。
USB microBの通信対応ケーブルを使う事で、公式エディタからMicroPython製ゲームをインストールしてプレイすることができます。ファンメイドらしきプログラムもダウンロードできますし、自作プログラムを入れることも可能です。
アップロードされているゲームを遊ぶだけでかなり気分が良いというThumby。極小サイズゆえの楽しみ方を工夫するのも面白そうですね。ウスイさんは4000円の使い道としてかなり満足したようです。実際にプレイしている様子に興味を持たれた方は、どうぞ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
・スパイ作品に出てきそうw
・この大きさでストラップ通す穴もあるの凄いな
・実用性はアレだけど面白いのは面白いのよなぁ超小型ゲーム機って
・こんなちっちゃいのに高機能。時代を感じる(ゲームウォッチ世代)
・開発者変態だ(褒め言葉)
・爪楊枝欲しくなりそう