西洋と東洋の占いを掛け合わせたら「運が倍になる!?」話題の占い師・彌彌告さんと麻由古さんに、『倍運』のメリットを聞いてみた【西洋×東洋で見た2025年は?】
PR 公開日:2024/11/6
西洋×東洋で見ると2025年はどうなる?
――西洋と東洋を掛け合わせると、来年2025年という年はどんな年と言えそうでしょうか。
彌彌告:本にも書きましたが、2025年は要注意の年なんです。こればっかりは当たってほしくないですが、天変地異の暗示があるので、準備は大切かもしれません。
麻由古:2025年は東洋だと足元が巳(ヘビ)になるんです。巳はよく「金運」と言われますが、一方で火の属性なので、経済の足元を揺るがすようなことが起きたり、大きな飛躍を遂げたりするところとの激しい二極化が進むと思われます。
――ちょっと心配ですね。日頃はどんな心がけが大切でしょうか?
彌彌告:西洋占星術では「コミュニティの力」がすごく大事になる蟹座が関係してきます。例えば、もしも地震が起きてその地域に住めないとなってしまった時、最初は避難所に行っても、だんだん別の場所に行くようになったりしますよね。その時に他のエリアに仲間がいたら、ちょっと助けてくれたりするかもしれない。そんなふうにコミュニティ的なつながりを今からちゃんと作っていける人と、そうじゃない人には差が出てしまうかもしれません。生き方も含めて、自分の好きなことでつながれる相手を家族以外に持っておくというか、いろんなところに家族を持つみたいな感覚が大事だと思いますね。
麻由古:私は東北出身なので言えるんですが、実際に何かあった時に家族と生き別れになった時にどうするのっていう話でもあると思うんです。自分には他の場所にも家族のような人たちがいるって思えることは、ものすごく人の生き方を強くすると思います。
彌彌告:今は「副業」みたいに、別の場所を探そうとする動きも出てきていますよね。あるいはインターネットだって、アバターでもいいから、ちゃんと根っこでつながる部分があるかないかで全然変わってくると思います。
――昨年くらいから、占星術で「風の時代」に入ったと聞くことがありますが、何か関係はありますか?
彌彌告:私は「風の時代」の本格的な到来は今年の11月だと思ってます。風の時代は「個」が強まると言われるので、先ほどの話と違うと思うかもしれませんが、誰かとつながるためには「揺るぎない自己の確立」が大切になるんです。それがないとあっちにもこっちにも揺らいでしまいますからね。さらに柔軟性も大切です。今までの「土の時代」は真面目にコツコツやることが評価される時代でしたが、そのやり方がだんだん通用しなくなってきますから。「こんな時代になっちゃったから順応していきましょうね」っていうくらいが正解かと。
2025年におすすめのスピ旅スポットとは?
――うまく意識していけるといいですね。ちなみにスピ旅的に言うと、2025年の運気に相応しいおすすめのスポットはあるんでしょうか?
彌彌告:巳年なので、まずは奈良県の大神神社に行ってもらいたいですね! なんと言っても、御神体の三輪山自体が蛇神様ですから。あとは本にも書きましたが北海道の「然別湖(しかりべつこ)」も白蛇様伝説が残っていてすごくいいです。あとは出雲大社の神迎神事で八百万の神を先導する龍蛇神様という神様がいるんですが、その時期にしかいただけないその神様のお守りがあるので、それをゲットするのもすごくいいと思いますね。
先ほど2025年は天災に注意とお話ししましたが、私は多くの人が「災いが起きませんように」ってお祈りすれば抑えることもできると思っています。「災いが来る来る」って意識するより「そうならないように」って思うことがすごく大事。だって、こういう占いは当たらない方がいいですし、「何もなくてよかったね」っていうのが一番なんですから。
麻由古:私はぜひお気に入りの神様を自分で見つけてほしいと思っています。「お気に入り」とか「気になる」とか、東洋では「気」というのをよく使いますが、ご自分の感覚でキャッチした「気」を信じることに一人ひとりがもっと重きを置いてほしいと思うんです。この本で紹介した神社や仏閣に行ってみて、ご自身が「いいわ」と思ったところを大切にすると、絶対そこには「ご縁」があると思います。「守っていただけたな」っていう感覚を持つこともあるでしょうし、見えないものとのコミュニケーション、神様とのコミュニケーションを強めてほしいというのが願いですね。
彌彌告:占星術の「風の時代」でも、見えない「気」を大事にしていくというか、それぞれが自分の「気」の感覚を忘れないのはすごく大切ですね。「世間がすごいっていうからすごい」じゃなくて、「自分は気に入らない。気が入らないということはそれは違うんだ」っていう感覚を大事にしていくと、すごく幸せになれると思います。
彌彌告(みみこ)
代官山にてkotodama処彌彌告という名の占いサロンを開業し、鑑定数は2万件以上。
今年13年目のキャリアをもつ人気占い師。
予約が取れない占い師としてan・anやヴァンサンカンなど雑誌掲載多数。ネットViViでの『びび猫タロット占い』は企画・監修・執筆を手掛け、2023年4月には初書籍『覚えないタロット』を発売。精力的に活躍している。
麻由古(まゆこ)
幼少期、父が他界し波乱の人生がスタート。中学生の時、本屋で何気なく手にとった占いの本に、父が亡くなる時期が書いてあったのが当たっており、以来、占いに興味を持つ。
会社勤めしながらも独学で学び、人生経験を活かした鑑定が口コミで広がり評判に。
四柱推命・気学・易経・風水などを用い、自己理解やビジネスコンサルなど実用的かつ即取り入れられる開運方法が好評を得る。zoom鑑定あり。