伊坂幸太郎の大人気3作品が丹地陽子の描き下ろしイラストで展開! 集英社文庫 「ふゆイチ2024-2025」スタート

文芸・カルチャー

公開日:2024/11/26

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ふゆイチ2024-2025が開催!

11月20日(水)より全国の書店で順次展開を開始する、集英社文庫 冬のフェア「ふゆイチ2024-2025」。その目玉企画として、伊坂幸太郎氏の大人気3作品がイラスト全面帯で新たな装いで登場した。人気イラストレーターの丹地陽子氏による描き下ろしイラストと作中の印象的な文章を引用した全面帯は、3作品で統一感のあるデザインになっている。

【プロフィール】
■伊坂幸太郎 いさか・こうたろう
1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と第21回山本周五郎賞、20年『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郎賞を受賞。

■丹地陽子 たんじ・ようこ
イラストレーター。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。書籍や雑誌、広告のイラストレーション制作をはじめ、アニメのイメージビジュアル制作など、多方面で活動している。

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対象3作品のあらすじをチェック!

終末のフール

8年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから5年が過ぎた頃。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちは、残された時間の中で人生を見つめ直し……。世界が終わるその前に、あなたなら、何をしますか?

仙台ぐらし

タクシー運転手が嘆く不景気の元凶は何か。喫茶店でやたらと話しかけてくるおじさんは誰なのか。どうすれば猫が自宅の庭をトイレ代わりにしなくなるのか。心配性の著者が仙台での日々を綴るエッセイ集。短編小説1編も収録!

残り全部バケーション

当たり屋、強請りはお手のもの。あくどい仕事で生計を立てる岡田と先輩の溝口。ある日、岡田が足を洗いたいと溝口に打ち明けたところ、条件として“適当な携帯番号の相手と友達になること”を提示され――。

■「ふゆイチ」特設サイトはこちら!

https://bunko.shueisha.co.jp/fuyuichi/

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