「豪華でおいしそう」「どうやって作るの?」Instagramで話題の“tami弁”が書籍化!
更新日:2016/10/18
インスタグラムで約12万人のフォロワーをもつtamiさん(@tami_73)のおべんとうレシピや、作りおきのアイデアレシピを掲載した書籍『今日のおべん』が2016年1月29日(金)に発売される。現在、“tamiのおべん”(#tami弁)はインスタグラムに投稿されると、約5,000件の“いいね”がつき、ネット書店では同書の予約開始後、すぐに本の総合ランキングで5位になるなど、大変な盛り上がりを見せている。
話題沸騰! tamiのおべん(tami弁)とは?
彩り、バランス、ボリューム、全て備えたtami弁。ボリューム満点、個性豊か、あざやかな彩りのtamiのおべんは「豪華でおいしそう」「どうやって作るの?」「ダンナさん、幸せすぎ!」と話題。当初は節約、余ったおかずを使いきりたいという理由から作り始めたおべんも、今では栄養、彩り、味のバランスを考えたものに。あけたときに「わーい!」と喜んでほしい気持ちと、イメージ通りに作れた時の達成感がおべんとうを毎日作り続けるモチベーションにもつながるそうだ。
鮮やか&個性あふれるtami流おべんの秘密に迫る!
同書では、インスタグラムには投稿していない、作りおきを使った1週間分のおべんとうレシピから、tami流のおべんとう作りルール、おかずの詰め方のコツやアイディア、tamiさんの日常まで紹介している。
tami流おべん作りのルールがすごい!
tamiはおべんとうを作り始めて4年目。最初はあまり工夫できず、残り物を詰めるだけだったようだが、今では毎回6、7種類のおかずを入れ、味のバリエーションも増えたとか。そんな見た目もあざやかなtami流おべんには、おべんとう作りが苦手な人でも簡単にマネできる6つのルールがある。
・週末に作る「作りおき」をフル活用
土日に13~16種類のおかずを作りおき。とはいえ、ゆでただけ、炒めただけ、漬けただけと難しさや面倒はナシ。味が混ざってもおいしいように甘辛系、和風、エスニック系と、作りおきの味つけ工夫としてバランスよく作るのもポイント。
・べんとう箱は毎日かえる。副菜もだいたい
1日おきに作りおきをおべんとうのおかずにすると発生してしまう「毎日似たようなおべんとうになってしまう」問題。「副菜は前の日とかぶらないようにすること」「べんとう箱を変えること」で見た目に変化をもたせ、日々新鮮なおべんに。「おかずの切り方を変えて使う」テクで、上手くおかずを「化けさせる」のも、tami弁の特徴。
・紫系、赤系のアクセントカラーを入れる
tami弁には欠かせない「彩り要員」の副菜。ラディッシュ、みょうが、紫キャベツなどの紫色チームと、にんじん、トマトなどの赤色チームが入るだけで、いつものおべんとうが一気にオシャレになる。
・メインおかずは前日の晩ごはんと同じでOK
メインは前日の晩ごはんと同じことがほとんど。夜作るときに、おべんとう分として余分に作っておくと、朝詰めるだけになるのでかなりラク。
・小さなおかずで「ぎっちり」詰める
すき間を見つけると「もったいない、まだ入る!」と、埋めたくなるため、おかずは箱いっぱいぎっちりに、というtami。メインおかず、副菜を詰めた後にできるすき間を見逃さず、小さなおかずを詰めることで「幕の内弁当」感を演出できる。
・卵焼きだけは朝作る
卵焼きだけは作りおきせずに朝作るのが鉄則。断然おいしい上に、卵焼きより卵のままの方が日持ちが良いため。
■『今日のおべん』
著:tami
価格:1,200円(+税)
発売日:2016年1月29日(金)
出版社:主婦の友社
tami/Instagram ID @tami_73
滋賀県在住の主婦。平日は京都市内の飲食店でホール担当として勤務。結婚を機に料理を始め、2011年より画像投稿SNS「Instagram」に投稿した毎朝のべんとうや食事風景が注目され人気インスタグラマーに。築40年の平屋を夫婦でDIYリフォームした自宅写真や、愛犬マルセロとの2人と1匹の暮らしぶりも反響多数。