ある特定の人物や周囲から「良く見られたい！」という願望をうまく表に出せず、考えあぐねている間に、それらを自らの中で消化できずに発酵させてしまった女子、通称“発酵女子”。

　2016年1月29日（金）、恋愛＆人生の指南本『DJあおい×イラストレーターつぼゆりの発酵女子カルテ』が発売された。著者は、恋愛アドバイザーとしてブログやTwitterで大人気のDJあおいと、“ブスを描かせたら日本一”との異名を持つ新進イラストレーター・つぼゆりだ。

　「あぁ～いるいる！」と、思わず納得してしまう発酵女子の生態を、DJあおいの至極の名言＆暴言（？）と、つぼゆりの描く絶妙にかわいくない女子のイラストでぶった斬る同書。DJあおいが「発酵女子とは、そこのお前のことである」と述べるとおり、もしかしたら、あなたも該当しているのかもしれない。そこでいくつか、発酵女子の例を紹介するので、当てはまるかどうか確かめてみては？

＜低身長チヤホヤ女子＞
幼い頃から“背が低い”という理由だけで、顔面偏差値以上にモテてきたタイプ。得意技は泣き顔と上目遣い。年上の扱いに長けていて、泣けばどうにかなると思っている（実際にどうにかなってしまうのが厄介）。スニーカーでロリ感を強調するのも特徴。

＜ニセ地味女子＞
自分の魅力をフルに活用し、美人よりモテる本当の策士。おとなしくて後ろからついてくるタイプ… と見えるように偽っているタイプ。一番モテるであろう、地味で清楚かわいいキャラに自分を固定しているため、表面上は控えめで聞き上手だが…。なお、飲み会ではカシスオレンジで酔ったふりをする。

＜ゴメンナサイ女子＞
本当は悪くないと思っているけど、とりあえず謝る。人に何かをしてもらったときも、「ごめんね～！」と、とりあえず謝るタイプ。一見こちらのことを労ってくれるとてもいい子のように見えるが、実は裏の顔は…。行動がやけに演技っぽいのもイラっとくる。

　総勢28名分の発酵女子カルテに加え、書き下ろしの“発酵男子”も登場！ さらに、恋愛モチーフ・コラムが得意な大人気漫画家・山田玲司、毒舌だけど愛がある恋愛アドバイザーの王者・ゴマブッ子、「いい女」になれるための言葉をくれるカリスマ・いい女.botのスペシャル座談会も掲載されている。

■『DJあおい×イラストレーターつぼゆりの発酵女子カルテ』
著：DJあおい/つぼゆり
価格：1,200円（＋税）
発売日：2016年1月29日（金）
出版社：主婦の友社

DJあおい
謎の主婦、恋愛アドバイザー。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー数約37万人。著名人ファンも多いが素性は謎のまま。

つぼゆり
“ブスを描かせたら日本一”の異名を持ち、独自の切り口で女性の内面を巧みに描く。イラストのほかに、編集者、ライターとしてマルチに活動。