DIYで小屋を作るためのノウハウを詰め込んだムック本『手作りウッディハウス DIYで小屋を作る本2016－2017』が、2016年2月12日（金）に発売された。小屋には「作る楽しみ」と「作ってからの楽しみ方」がある。昨年は「小屋フェス」が初開催されるなど展示会も多く、「小屋ブーム元年」と言われていたが、今年はそのブームが本格化すると見られている。

　ひと口に「小屋」と言っても、その形はさまざま。庭に作るガーデンハウス、バイクガレージなどの趣味部屋、畑の脇に作る菜園小屋、子供と遊ぶためのキッズハウス、サウナ小屋、そして自宅から離れた週末ライフのための小屋……。同書ではいろんなタイプの小屋を、豊富な実例紹介で、小屋作りのアイデアと、小屋活用のヒントを掲載。

　とはいえ、「棚や椅子は作ったことがあるけど、さすがに小屋は…」と感じている人も多いはず。同書はそんな人にもわかりやすい「初めての小屋作り完全施工ガイド」を、27ページにもわたり特集。さらに、「プランニング（設計）や、イチから資材を調達するのが面倒」という人向けに、各メーカーから販売されているおすすめキットハウスのカタログも掲載。キットハウスを購入して建てた人のDIY改造例など、小屋の楽しみ方の実践法まで紹介している。

　たしかに、棚や椅子に比べたら、ひとりで小屋を作るのは大変かもしれない。でも、家族や仲間と一緒にやれば、思いのほか短期間で、しかも楽しく作れる。多少のアラも、きっと酒の肴になるはず。大人の秘密基地作りにチャレンジしてみよう。

■『手作りウッディハウス DIYで小屋を作る本 2016-2017（Gakken Mook）』
価格：1,800円（＋税）
発売日：2016年2月12日（金）
発行：学研プラス