もしもIT専門用語がかわいい女の子だったら…? 難解なネットワークプロトコルを萌え擬人化!
更新日:2016/3/1
ITの専門用語は、難しい英語やら抽象的な概念が多く、難しいと感じる人も多いのではないだろうか。特にネットワークでは、HTTPやTCP、IPなど、略語のようなプロトコル(コンピューターネットワークにおける通信行うためのルール)が多く登場し、初心者にとっては、それぞれの役割や関係性の違いを理解するのが大変だ。そんな人のために2016年2月18日(木)に発売されたのが、IT専門用語を擬人化し、分かりやすく解説した、『擬人化でまなぼ! ネットワークのしくみ』だ。
キャラクターデザインを、『COMIC X-EROS』『学園を救うのはハーレム生徒会』などで知られる108号が担当した同書の著者は、オタク文化にも造詣が深い岡嶋裕史。同書ではネットワークプロトコルたちに人格を与え、彼女たちのやりとりを通じて、どのキャラ(=プロトコル)が、どのような性格で、どのような役割を持っていて、どういった関わり合いをするのかといったネットワークの基礎知識について、直感的にわかるようにしている。
■『擬人化でまなぼ! ネットワークのしくみ』
著:岡嶋裕史
キャラクターデザイン:108号
価格:1,980円(+税)
発売日:2016年2月18日(木)
出版社:翔泳社
岡嶋裕史
1972年、東京都生まれ。2015年4月から中央大学総合政策学部准教授。専門は情報ネットワーク、情報セキュリティ。『スラスラわかるC言語』『ハッカーの手口』『アップル、グーグル、マイクロソフト』『ビッグデータの罠』、『ジオン軍の失敗』など著書多数。TV・ラジオ出演も多く、現在NHKの「趣味どきっ!」の水曜日シリーズで講師として出演中。趣味はレーシングカートやスキューバダイビング、ゲーム、アニメ。