よろず請負人が稼いだ金で菓子作り! 破天荒な時代小説『忍びのかすていら』【「日本ファンタジーノベル大賞」優秀賞受賞作家最新作】

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/16

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 「日本ファンタジーノベル大賞」優秀賞受賞作家・三國青葉。2016年3月4日(金)、三國の新作小説『忍びのかすていら』が刊行される。

 「朝の容花」で美貌のマザコン剣士、その母親の生き霊、怨霊となった徳川吉宗の亡母、隠密、さらに象が、怨霊によるバイオテロと命がけのバトルを繰り広げる人智を超えたスーパー破天荒な時代劇を書き、「第24回 日本ファンタジーノベル大賞」優秀賞を受賞した三國。同作は『かおばな憑依帖』と改題され、三國は作家デビューを果たした。

新作『忍びのかすていら』の舞台は、戦も収まった徳川秀忠の治世。元忍者でいまはよろず請負人をしている橘清十郎は、稼いだ金を菓子作りに注ぎ込み心の拠り所としている。ところが、彼の娘と名乗る少女が現れ、様々な事件が身に起こる―。

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■『忍びのかすていら
著:三國青葉
イラスト:中川学
価格:640円(+税)
発売日:2016年3月4日(金)
発行:白泉社

※掲載内容は変更になる場合がございます。

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