新陳代謝アップ! 生でも食べられる 春を感じる山菜レシピ
公開日:2016/3/8
いよいよ3月に突入。寒さはまだ感じられるが、少しずつ春の足音が聞こえてきている。春の楽しみ方といえば人それぞれあるだろうが、今年は「山菜」で春を感じてみるのなんていかがだろうか? ふわっとやさしい暮らしやおしゃれを紹介する『リンネル』4月号では「春の食卓を楽しむ新習慣」の中で、料理研究家の植松良枝さんが、春の山菜の扱いを紹介している。
山菜は下処理に時間がかかると思われがちだが、アクが少ない種類を選べば手間はかからないという。誌面では、山菜の中でも手に入りやすく、使いやすい「ふきのとう」「うど」「こごみ」のレシピを紹介。そして本記事では、それぞれの特徴について紹介しよう。
ふきのとう
雪解け前の大地から顔を出して、春の訪れをいち早く知らせる、ふきの花蕾。独特の香りと、山菜の中でも強い苦みが、冬に滞った体の新陳代謝を活発にしてくれる。
(誌面で紹介しているレシピ)
・ふきのとう味噌のせおにぎり
・ふきのとうのごま味噌汁
・ふきのとうパスタ
うど
3種類の中で唯一生食に向く。独特の香り、ほのかな苦みと皮をむくと白い茎のシャキッとした歯触りが味わえる。茎以外にも、穂先や芽、皮なども調理すればすべて食べられるのも魅力。3月~5月の春うどが旬。
(誌面で紹介しているレシピ)
・うどと牛肉の甘辛炒め
・うどとじゃこの梅和え
・うどのきんぴら
こごみ
わらびなどと同じシダ類だが、アクが弱く、ゆでるだけで食べやすいのが人気。食感はやわらかく、少しぬめりがあるのが特徴。ゆでた後、粗熱が取れるまで水にさらすと、鮮やかなグリーンを保つことができる。
(誌面で紹介しているレシピ)
・こごみとクレソンの白和え
・こごみとベーコンと新じゃがいものホットサラダ
春野菜の料理を楽しむのもいいが、今年は「扱いにくそう…」という先入観を捨てて、山菜レシピにチャレンジしてみてはいかがだろうか?
その他にも『リンネル』4月号では、春からはじめるのにぴったりな、ファッションや生活、健康、美容などの新習慣を提案。今の生活をちょっと変えたい、そんな風に思っている人必見の特集となっている。付録は、厚手生地で、メイン、サブどちらにも使える「ハウス オブ ローゼ特製『くまのプーさん』春トート」。『リンネル』4月号を読みながら、春が訪れるのを楽しみに待とう。
■『リンネル』4月号
特別定価:760円(税込)
発売日:2016年2月20日(土)
出版社:宝島社
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