20代・30代が暮らしやすい田舎ランキング発表!いま最も若者世代に注目されている田舎とは?
公開日:2016/3/8
若い世代にも人気が高まりつつある田舎暮らし。そんな、理想の田舎探しをしている若者に嬉しい「20代・30代が暮らしやすい田舎ランキング」が、2016年3月3日(木)発売の『田舎暮らしの本』4月号で特集されている。さっそくランキングを見ていこう!
<20代・30代が暮らしやすい田舎ランキング>
第1位:洲本市(兵庫県)
第2位:朝来市(兵庫県)、岩美町(鳥取県)、伊那市(長野県)、高梁市(岡山県)
<第1位:洲本市のここがスゴイ!>
・農業や漁業、街での起業も可能
市内は近距離で海、山、街のエリアに分かれており、農業研修や商店街での開業に向けた民間団体のサポートも。
・行政、医療、娯楽などが徒歩圏内に凝縮!
街のエリアには、行政施設や医療センター、文化施設、大型ショッピングモールなどが半径1㎞以内に集結。
・当たり前+αのオリジナル支援が充実
一般的な助成に加え、住まい探しにかかった交通費の一部負担や新婚世帯への支援など、あの手この手で移住者をサポートしてくれる。
1位となった洲本市は、自然に恵まれながらも都会からのアクセスもよいという利便性に加え、起業への補助金や新婚世帯への住宅取得奨励金など、若者向けの行政サポートが充実。また、待機児童がゼロであることや、出産祝金、子育て移住者に対する給付金制度などの手厚い支援が整っていることで、「住みたい田舎ベストランキング」の「子育て世代にぴったりな田舎」部門でも1位を獲得するなど、いま若い世代を中心に支持を集めている。
洲本市では、小学校で一流のスポーツ授業が受けられます。歴史的建造物をいかした美しい図書館があり、医療機関も充実しています。子育て世代に非常に魅力的です。編集長・柳順一
また、「住みたい田舎ベストランキング」ランキングで4年連続ベスト3の大分県豊後高田市は、移住者が増えており、その割合は人口の1%を占めるほど。その他のランキング上位の自治体も、移住地として人気のところばかり。国が地方創生を重点政策に掲げ、各自治体の若者向け移住者支援策も年々充実してきているため、「田舎暮らしが気になっているけど、心配もある…」という人でも安心して暮らせそうだ。同書を参考にしながら、夢の田舎暮らしの計画を練ってみては?
■『田舎暮らしの本』4月号
価格:800円(税込)
発売日:2016年3月3日(木)
出版社:宝島社
調査実地概要
調査対象:定住促進に積極的な市町村
アンケート項目:「移住者歓迎度」「移住者支援制度の充実度」「移住者受け入れ実績」「老後の医療介護体制」「子育てのしやすさ」など10ジャンル全106項目から、「就職・就業支援」「子育て支援」「住宅支援」など、20代・30代の移住に深く関わる23項目をピックアップ