生地を鍋に入れてオーブンで焼くだけ! フランスで話題の「鍋パン」再現レシピ
公開日:2016/3/13
ちょっと街を歩けば、おいしいパン屋さんがたくさん並び、いつでも焼き立てのパンを気軽に買える環境にあるフランスで、あえて家庭でパンを焼く人が増えている。その理由が「Pain en cocotte=鍋パン」だ。そんな本場の鍋パンを、日本の家庭でもラクラク再現できるレシピを収録した『おいしい。まぁるい鍋パン』が、2016年3月10日(木)に発売された。
ル・クルーゼやストウブなどの鍋にパン生地を入れ、霧吹きで水分を与えてからオーブンで焼くことで、外側はパリッ中はしっとりとした本格派のフランスパンができあがる。
同書では、本場フランスのレシピを日本の家庭でも再現しやすいようアレンジ。基本のレシピから、ドライフルーツやナッツを加えたり、粉の配合を変えたりして楽しむバリエーション、鍋パンによく合うタルティーヌ、チョコレートやカスタードなどのクリームまで、多彩なレシピを提案している。
■『おいしい。まぁるい鍋パン』
著:小黒きみえ
価格:1,300円(+税)
発売日:2016年3月10日(木)
発行:学研プラス
小黒きみえ
パン・お菓子研究家。パンづくり歴30年以上の中で、つねにアップデートした「今」のレシピにこだわり、進化を続けている。フランス・アルザス地方のパン 店でスタージュ(見習い)を経験したことがパンづくりに対する考え方を大きく変えるきっかけとなり、『おいしい。まぁるい鍋パン』の出版につながる。近著に『幸せクッキー☆レッスン帳』ほか。
小泉祐子
編集者。出版社勤務時代、生活情報誌の編集に長年携わった経験を持つ。著者とは子どものころから40年以上のつきあい。『おいしい。まぁるい鍋パン』では編集のほか、撮影やスタイリングも担当。