「予告だけで泣けてしまうのだが」 岩田剛典&高畑充希主演映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」に期待大!

映画

更新日:2020/8/28


 映像化が相次ぐ作家・有川浩(ありかわ ひろ)の累計80万部突破の恋愛小説『植物図鑑』が、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」とのタイトルで実写映画化、2016年6月4日(土)より公開される。主演はEXILE兼三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE・岩田剛典と、女優・歌手の高畑充希。2月26日(金)には最新予告も解禁となり、ファンから興奮する声が上がっている。

 有川の映像化された作品の代表作といえば『図書館戦争』。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる“メディア良化法”による、メディア良化委員会と図書隊との抗争を描いた作品は、累計600万部を突破する大人気シリーズだ。その他、『フリーター、家を買う。』『空飛ぶ広報室』「三匹のおっさん」シリーズ『キャロリング』がTVドラマ化。『阪急電車』『県庁おもてなし課』『レインツリーの国』が映画化され、ヒットしている。

 新たに映画化が決定した作品は『植物図鑑』。OL・さやかが飲み会の帰り道、マンションの前で行き倒れている1人の男・樹を見つける。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」「咬みません。躾のできたよい子です」と自分を捨て犬になぞらえた物言いをさやかは面白がり、部屋に上げたことがきっかけでストーリーは展開していく。読者からも「お金をかけなくても、日常のささやかなことが幸せなんだと気づく」「全体的にほんわかしてて、すらすらと読みやすい。若い女性向け」「女子ならば必読せよ、男子ならば参考にせよ」など好評を博し、読者と書店員が選ぶ「みんなの幻冬舎文庫(書店編)」第1位や、「第1回 ブクログ大賞」小説部門大賞を受賞した。

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 2015年7月、岩田剛典&高畑充希主演で映画化されることが明らかになった『植物図鑑』。映画化について、原作者の有川は「この作品によって、たくさんの方が道草の楽しさに出会ってくださったら嬉しいです」、岩田は「自分が演じる樹は、純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクターなので、原作に失礼のないように丁寧に演じたいと思います」、高畑は「この作品で、樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します」と、それぞれコメントを寄せていた。

 監督を「トリハダ -劇場版-」で知られる三木康一郎が務め、年明けて2月には「テラスハウス」の今井華がヒロインの恋敵役として出演することが報じられた。2月26日(金)には、岩田と高畑のキスシーンなどが収められた最新予告も公開され、「最高!!」「岩ちゃんと充希ちゃん、2人とも大好き! 早く観たいな!」「予告だけで泣けてしまうのだが」「岩ちゃんヤバイ」「映画館行ったら死ぬなこれ」といった声が上がった。

 公開まで3カ月を切った「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」。公開までにまずは原作小説を楽しんでみてはいかがだろうか。

■映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」
公開日:2016年6月4日(土)
原作:有川浩
監督:三木康一郎
脚本:渡辺千穂
出演:岩田剛典/高畑充希/阿部丈二/今井華/谷澤恵里香 ほか
製作:松竹/ホリプロ/LDH/幻冬舎/木下グループ/ポニーキャニオン/ローソンHMVエンタテイメント
(C)2016「植物図鑑」製作委員会
⇒映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」公式サイト


■『植物図鑑
著:有川浩
価格:686円(+税)
発売日:2013年1月11日
出版社:幻冬舎