「東京で生きる」ってどういうことですか?―東京で生きる女性の人生模様を追った『東京女子図鑑』

社会

公開日:2016/4/2


 東京だからこその価値観や事象に翻弄されながらも、強く生きる女性の人生模様を、その時々に暮らす街を背景に語った東京カレンダーWEB連載「東京女子図鑑」を書籍化した『東京女子図鑑~綾の東京物語~』が2013年3月29日(木)に発売された。

 同書では主人公・綾の物語を掲載。就職を機に23歳で上京した主人公「綾」がライフステージごとに感じる喜び、痛み、切なさを切り抜き、その時々に暮らした東京の街を背景に語る。

 また書籍編だけの大幅な書き下ろしとして、「綾」の価値観のバックボーンや上京前のストーリー、43歳のエピソードなど、WEB連載では語られることのなかったエピソードを収録。書籍オリジナルのコンテンツも収め、「綾」の物語がここに完結する。

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<CONTENTS>
・東京をコンプリートするためのアイテム集めに奔走する女の子たち
・Prologue 綾。幼き日に見た「地方」の情景。
・AGE23 上京したての月給23万OLが選ぶ「三軒茶屋」。都会の女の第一歩はここから始まる。
・AGE28 28歳OLが選ぶ街「恵比寿」。いつでも脱げる臨戦態勢バッチリな女たち。
・AGE31 31歳女性がするべき、銀座での“上質な”暮らし。大人の女の流儀とは?
・AGE34 34歳女性が住む街「豊洲」。適齢期の女性がぶちあたる「知ってしまった不幸」と「知らない不幸」。
・AGE 37 37歳女性が住む街「代々木上原」。私はおばさんになったか?
・綾ここだけの話。「子供のいない幸せ」は、まだまだマイノリティ。
・AGE 40 40歳になった女性・綾が住む街… それでも、女の人生は続く。
・東京女子は、この街に何を思う。
・Epilogue 43歳になった女性・綾が住む街…。私はどこにいる?

■『東京女子図鑑~綾の東京物語~
著:東京カレンダー
価格:994円(税込)
発売日:2016年3月29日(木)
発行:扶桑社