東野圭吾『疾風ロンド』阿部寛主演で実写映画化! 「もう待ちきれない!」と期待の声続出!
更新日:2016/7/22
発売からわずか10日で100万部を突破した東野圭吾作品『疾風ロンド』が、2016年11月26日(土)に阿部寛主演で映画化されることが分かった。現在制作中とのことで上映までにはまだ日数があるが、「もう待ちきれない!」「阿部寛主演だったら成功するわ。ちょ~楽しみ!」「早くみたい! 早くみたい! 早くみたい!」と歓喜の声が上がっている。
強力な生物兵器「K-55」を研究所から盗み出して雪山に埋め、「春が来て気温が上がり、雪が解ければ地上にばらまかれる。場所を知りたければ3億円を支払え」と研究所所長の東郷を脅迫する犯人。研究所職員の栗林和幸は、生物兵器を回収するべく、スキー場へ向かった。全国民の命を人質に取った大事件が幕を開ける―。
同書はスキー場を舞台に描かれており、東野の作品『白銀ジャック』に続く雪山シリーズの2作目。『白銀ジャック』も「ゲレンデの下に爆弾を埋めた」という脅迫状が届くところから物語が始まり、登場人物が奮闘する様を描いている。里沢温泉スキー場のパトロール隊員で元スノーボードクロスの選手・根津昇平や、スノーボード選手の瀬利千晶など、『白銀ジャック』で活躍した面々が『疾風ロンド』でも登場していることから、前作を読んだファンから「白銀ジャック好きだったから疾風ロンドも楽しく読める!」「白銀ジャック好きは読まなきゃ損!」「スキーが舞台ってのが肝だよな」と好評を博している。
今回映画化で主演を演じることになった阿部寛は、「下町ロケット」で務めた熱血漢社長から一転、頼りない中年男の栗林役を演じる。「最近演じることのなかったドタバタとしたキャラ」と語っている。栗林は全くスキーが滑れない設定だが、阿部もスキーをやるのは大学生時代以来ということで、「すごくリアルでスキーが下手な演技になった」とコメント。世間も阿部寛が主演ということで「イメージが合わないから逆に楽しみ!」「阿部さんがどういう風に栗林を演じるのか期待大だな」「想像がつかない。どうなることやら。でも阿部さんならやってのけるでしょう!」と大反響を呼んでいる。
2016年11月26日(土)にいよいよ上映される『疾風のロンド』。原作を読みながら、その他のキャスト発表などを心待ちにしていよう。
■映画「疾風ロンド」
公開日:2016年11月26日(土)
原作:東野圭吾
監督:吉田照幸
キャスト:阿部寛 ほか
⇒映画「疾風ロンド」公式サイト