『DAYS』豪華キャストでアニメ化!「この日をどれだけ待ちわびたことか」とファン歓喜
公開日:2016/5/17
サッカー漫画『DAYS』が2016年夏にテレビアニメ化されることが発表された。同作のファンは「ずっと待ってたアニメ化!! 絶対見る!」「よっっしゃあああ、熱い夏が幕をあけるぜえええ!」「感謝感激雨あられ!!」と狂喜乱舞しているようす。
著者である安田剛士のデビューは2002年。運動も勉強も、そしてコミュニケーション能力さえも劣る冴えない男・篠崎ミコトが、自転車部に加入してロードレーサーに触れていくうち成長を遂げていく『Over Drive』で鮮烈なデビューを飾った。その後も佐藤多佳子原作の青春小説『一瞬の風になれ』のコミカライズ化に携わり、陸上競技に命を懸ける熱い高校生たちを描いたことで「この人ほど優れたスポーツ漫画を描く人は見たことがない」「安田先生はまだ学生なんじゃないかっておもうくらい、高校生のあの時持ってた『熱』を描いてるからすごい」と大絶賛され、スポーツ漫画の申し子とまで囁かれるように…。
そんな著者が『週刊少年マガジン』2011年1号で連載をスタートした『振り向くな君は』は、安田初めてのサッカー漫画。喘息という病気を抱えながらも「サッカーがしたい!」と夢みる少年・成神蹴治が、桜木高校の練習試合に何故か出場することに。ハンデを抱えながらも努力を積み重ねてスキルを磨いていく主人公に「自分ももっと頑張らなきゃ!」「泣ける。ひたむきな成神の姿にただただ泣ける」「涙なくして『振り向くな君は』は語れない」と感極まる読者が続出。だが物語の熱がヒートアップするも連載は終了。「もっと桜木高校の活躍を見たかった…」「ああ、もう終わりなのか…」とファンを嘆かせていた。
だが2013年から同じく『週刊少年マガジン』で始まった『DAYS』でファンの歓喜は絶頂に。同作はなんと『振り向くな君は』の続編で、桜木高校のライバル校である聖蹟高校を中心に2年後の世界を描いているのだ。そして成長を遂げた桜木高校の成神や犬童かおるなど錚々たる面々が作中に登場。これにはファンも「またあの熱い闘いが見られるのか…。嬉しすぎる」「もうこの激熱展開には胸が躍ってしゃあない!」「ドキドキが止まらんぜ!」と大歓喜。
今回アニメ化される『DAYS』は前述の通り、『振り向くな君は』の2年後を描いている。西東京の名門・聖蹟高校のサッカー部に入部した柄本つくしが、天才サッカー少年・風間陣、超高校級プレイヤーで主将の水樹寿人、試合の全てを見通す司令塔・君下 敦、大型フォワード・大柴喜一など超一流プレイヤーの中で揉まれ、成長していく奇跡と友情の物語。同作の魅力はなんといってもキャラクター造形が深いこと。特に主人公のつくしは絶大な人気を誇り、「努力を怠らないつくしにただただ頭が下がる」「こんなに頑張ったこと今までの人生であったかなあ、俺」「素直で一生懸命でひたむきで、そんなつくしに『もっと頑張れ』と背中を押されている自分がいた」といった声が漏れた。
そんな人気サッカー漫画のアニメ化とあれば「もう死んでもいい!」「最高っす、まじで飛び回りました(笑)」とファンが沸くのも当然。声優キャストも柄本つくし役・吉永拓斗、風間陣役・松岡禎丞、水樹寿人役・浪川大輔、君下 敦役・小野大輔、大柴喜一役・宮野真守、臼井雄太役・櫻井孝宏と続々と追加情報が発表され「いよいよ本格始動だな!」「この日をどれだけ待ちわびたことか」「もう夏まで待てないよ」という声が上がっている。
今年の夏はアニメ「DAYS」で繰り広げられる熱い試合を見て、暑さなんか吹き飛ばしてしまおう。
■アニメ「DAYS」
放送日:2016年夏
原作:安田剛士
監督:宇田鋼之介
キャラクターデザイン:中澤一登
音響監督:三間雅文
音響制作:テクノサウンド
音楽:池頼広
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:MAPPA
⇒『DAYS』公式アニメサイト
■『DAYS』16巻
著:安田剛士
価格:463円(税込)
発売日:2016年4月15日(金)
出版社:講談社