「大好きな作品が終わってしまった…」山崎賢人・二階堂ふみW主演で実写化の『オオカミ少女と黒王子』遂に完結!
公開日:2016/5/27
2014年にアニメ化し、5月28日(土)には実写映画の公開も控えている八田鮎子の大人気マンガ『オオカミ少女と黒王子』が、2016年5月13日(金)刊行の『別冊マーガレット 6月号』でついに最終回を迎えた。これに対してファンからは「大好きな作品が終わってしまった…でも次回作も期待!」「マンガは終わっても、映画版を楽しみにしてる!」との声が。
『オオカミ少女と黒王子』のヒロインは彼氏いない歴=年齢の篠原エリカ。見栄っ張りなエリカは友達に話を合わせるために、彼氏がいると嘘をついてしまう。しかし架空の彼氏の話をするのは限界があり、友達に疑われ始めてしまうエリカ。そこで街で見かけたイケメンの写真を撮って、それを自分の彼氏だと言い張ろうとするのだが、その男は同じ学校の“王子”佐田恭也だった。成り行きから彼氏のふりをしてもらうエリカだったが、恭也は実はドS極まりない性格。恭也に振り回されるエリカだったものの、次第に二人の仲は深まっていき…。
ドSな王子様と嘘つき少女の不器用な恋模様には「恭也の王子様っぷりがたまらない…!」「ツンツンした性格とたまに見せる優しさとのギャップに萌える!」「エリカが健気なところもいい」とのめり込んでしまうファンが続出。「恭也は理想の男子!」という声もあり、王子系イケメンの魅力を存分に描く同作は王道少女マンガとして高い評価を得ている。
そんな『オオカミ少女と黒王子』が最終回を迎え、約5年の連載に終止符が打たれたとあって、ファンからは「終わってしまうのがほんとに残念」「初回からずっと楽しみに読んでたから寂しいよ…」と、終了を惜しむ声が多く上がった。
ここ最近の回では恭也が怒涛の“デレ”を見せ、エリカとの関係が急速に進展。ファンからは「この展開が読みたかった!」という反応も出ていたのだが、最終回ではドSだった頃の恭也とエリカとのエピソードが回想されている。「最近は恭也が優しくてちょっと物足りない感じもしてたから、すごくよかった」「最後にドSな恭也が見られてよかった!」「思わずにやにやしちゃった(笑)」と恭也好きからは大絶賛の最終回。気になる人はぜひこの回が掲載された『別冊マーガレット 6月号』か、2016年5月25日(水)に発売されたコミックス最終巻を読んでみてほしい。
なお、同作は2014年にアニメ化もされて大好評を博している。アニメ版では超人気声優・櫻井孝宏が恭也に声を当てており、「爽やかな王子から腹黒王子に切り替わる瞬間が最高!」「私も罵られたい…」など、そのイケメンドSボイスは大きな反響を呼んだ。
そして今期待されているのが、2016年5月28日(土)に公開を控えている実写映画。注目の恭也役は『orange』『L・DK』『ヒロイン失格』と多数の少女マンガ原作映画に出演してきた、若手注目俳優・山崎賢人(※崎は正しくは「たちさき」)。エリカ役はファッションモデル、そして実力派女優でもある二階堂ふみが演じる。そのほかにも、学内で恭也と双璧をなすイケメン・神谷望役を劇団EXILEの鈴木伸之、エリカに惹かれる内向的な男子・日下部憂役を吉沢亮が務めるなど、人気俳優が多数出演。
待望の実写化にファンからは「予告編を見ただけでキュンときました」「優しい賢人君が『3回まわってお手からワン、だな』とか言ってるの聞くとクラクラする!!」「配役いいね!」と熱狂。公開に向けて期待が高まっている。
連載が終了したとはいえ、最終巻16巻の発売と実写映画の公開を控えている『オオカミ少女と黒王子』。ドS王子の言動に胸キュン必至な王道少女マンガにもしこれまで触れたことがなければ、この機会に作品をまとめ読みしてみては?
■『オオカミ少女と黒王子』16巻
著:八田鮎子
価格:432円(税込)
発売日:2016年5月25日(水)
出版社:集英社