世界中から料理人が集まる、美食の宝箱・バスク地方の絶品レシピ
公開日:2016/6/12
世界が注目するバスク地方の料理を、調理技術から食材まで網羅。独特の文化や現地情報も紹介した『バスク料理大全』が2016年6月9日(木)に発売された。
フランスとスペインにまたがるバスク地方は、海と肥沃な土地に恵まれている。「世界一の美食の街」サン・セバスチャンなどを有しており、世界中から料理を学びに、あるいは味わいに料理人が集まる、世界の料理をリードする「美食の宝箱」と謳われる地域だ。
その世界が注目するバスク地方で広く愛される一般的な定番料理を、家庭料理から季節の特別料理、地方に伝わる伝統料理やミシュランの星付きレストランで出されるメニューまでを網羅して、日本で再現可能な100の特別レシピを厳選。フレンチバスクとスペインバスク両方のレシピで50ずつ掲載している。
監修は、それぞれ現地で修行を積み、気鋭の若手で評価も人気も高い東京・渋谷「Saint-Jean-Pied-de-Port(サンジャンピエドポー)」のオーナーシェフ和田直己と、東京・西麻布のスペイン料理レストラン「FERMiNTXO(フェルミンチョ)」のオーナーシェフ作元慎哉。現地を訪れたことのある人々から絶大な支持を集めながらも、バスク料理を初めて味わう日本人でも美味しく食べられる独自のレシピを考案。
また、バスク地方の食習慣から、バスクの食にまつわる行事やまつり、独特の習慣「美食倶楽部」や、最新レストラン事情などを貴重な写真と共に紹介。その背景となるバスクの食文化や歴史などに関するコラムも充実しており、食だけでなく様々な角度からバスク地方の魅力を感じることができる。
■『バスク料理大全』
著:和田直己、作元慎哉
価格:2,800円(+税)
発売日:2016年6月9日(木)
出版社:誠文堂新光社
※掲載内容は変更になる場合があります。