面白すぎる“造本とブックデザイン”を徹底特集! 今注目のブックデザイナーも紹介

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/15

img01

 近年、紙の本は「売れなくなった」とよく言われる。でも、そんな中だからこそ、せっかく紙の本として世に出すのなら、最も良い形で作られるべきではないか? 「造本とブックデザイン」を徹底特集した『デザインのひきだし28』が、2016年6月7日(火)に発売された。

 特集では、明治から昭和初期頃にかけて作られた、今見るとひっくり返ってしまうようなすごい造本の書籍紹介を始め、海外の先鋭的なブックデザイン、今現在の日本の素晴らしい造本の書籍を多数紹介している。

また、日本のブックデザイン界の2大巨匠、鈴木成一と祖父江慎の史上初の対談が実現。さらに、今脂の乗り切った2人のブックデザイナーである水戸部功と名久井直子の対談、注目したい5人のブックデザイナーインタビューなど読み応えも充実!

advertisement

ブックデザイン・造本に関わる人、本を愛する人に大きな刺激を与える大特集。同書を読めば、紙の本が持つ大きな可能性が見えてくることだろう。

■『デザインのひきだし28
編:グラフィック社編集部
価格:2,000円(+税)
発売日:2016年6月7日(火)
出版社:グラフィック社

※掲載内容は変更になる場合があります。