ファンキー加藤のW不倫より壮絶!? 流行りの不倫に不可欠な「4K」とは? 6月のNEWSを違う角度から読む5選!
更新日:2016/6/16
2016年6月も中旬にさしかかったが、北海道・小2男児置き去り事件に、ファンキー加藤とアンタッチャブル柴田元妻とのW不倫騒動、舛添都都知事の辞任なと、今月も様々なニュースが世間をにぎわせている。今回は、そんな時事ネタを、より深く理解できるような関連書籍5冊を紹介しよう。
不倫問題は芸能界だけにとどまらない! 女性が不倫をしてしまう理由とは…
ベッキー×ゲスの極み乙女・川谷絵音、乙武の不倫騒動がおさまったかと思えば、今度は、ファンキー加藤とアンタッチャブル柴田の元妻とのW不倫が発覚。タイミングが悪いことに「未来につなげる子育て支援」「いっしょに保育」を謳った厚労省広報誌の表紙が、まさかのファンキー加藤だったと気まずい空気が漂う。ダメだと分かっているのに、「不倫」に走ってしまうのはなぜだろうか。6月に発売したばかりの不倫本『不倫女子のリアル』でひもといていく。
女性の社会進出とともに、価値観や倫理観が変わってきている。同世代の男性に失望し、年上との不倫に魅力を感じる独身女性も少なくない。芸能界でばかり起きているように思われがちだが、実は芸能界以外でも不倫はもはやブームになりつつあるのだ。
同書では、実際に不倫をしている20~40代の女性 9人のリアルケースを赤裸々に紹介。今の不倫に欠かせないキーワード「4K」(「稼ぐ」「キレイ」「軽い」「堅実」)や、LINEとFacebookの効果と失敗など、今の都市型不倫の現状が丸見えに。さらに、弁護士も驚く不貞の代償など、リアルな実情も明らかになる。
舛添都知事が、知事就任後に語った理想は今…
舛添都知事の政治資金規正法違反の疑惑が浮上して以来、舛添都知事をニュースで見ない日はない。ついに辞職願を提出することとなった彼が2014年に執筆した『東京を変える、日本が変わる』。当時、彼はどんな夢を描き、何を語っていたのだろうか?
2014年と言えば、舛添都知事が知事に就任した年。同書では、世界都市・東京への思い、東京都政への基本姿勢、社会保障と女性・高齢者・介護から、防災・危機管理、都市計画とオリンピック・パラリンピック、さらには都市外交まで、その指針と具体策を明示している。しかし、今それがどれだけ果たせているのだろうか。もう一度、彼を見直すよい機会にもなるかもしれない。
選挙のこと、政治のこと…、あなたは本当に理解できている?
今夏の参院選で、選挙権が18歳以上に引き下げられ、ぺこ&りゅうちぇるが出演する「18歳選挙権」のPR動画がカオスだと話題になるなど、以前よりも選挙がホットな今だからこそ、『ギャル男でもわかる政治の話』がおすすめ。前代未聞のエンタメ政治入門書という変わった切り口から、政治を考えてみるのはどうだろうか。
同書は、政治にまったく興味がなかった4人のギャル男を相手に、人気ブロガーで都議会議員のおときた駿が先生となり、政治の基本を漫画やアニメ、アイドルに例えながらわかりやすさ&面白さで白熱論議。政治が苦手な現代っ子、今さら他には聞けないという大人も、選挙前にこれは読んでおきたい。
今や「子どもが親を断捨離」する時代に? 本音でラクになる生き方「親捨て」とは
しつけの一環として、両親が山の中に7歳の息子を置き去りにした事件は記憶に新しいだろう。ただ、親子間のトラブルはこれだけではない。他にも、親の介護に疲れ果て、介護殺人事件の発生が増えたりと、家も家族も完全弱体化・崩壊しているのが事実。親が“なかなか死なない”時代ともささやかれている中、「親を断捨離」するという恐ろしい本『もう親を捨てるしかない』が登場した。
「親の介護は、子どもがするのが当たり前」。そんな概念が日本には染みついてしまっているようにも思えるが、高齢者社会になり、認知症、寝たきり老人が膨大に存在する今、親の介護は地獄そのもの。そもそも、子どもはこの地獄を受け入れるほど、親から恩恵を受けているのだろうか? 同書では、そんな悩みを抱えている人たちへ、「終活はなぜ無駄なのか」「親は捨てるもの」「とっとと死ぬしかない」と、著者がズバッと切り込んでいく。老人介護が問題視される中、本音で接することでラクになる生き方もあるということを教えてくれている。
日本が誇る「東京ディズニーランド」をもっと楽しむ44の攻略法!
2016年6月16日(木)にオープン予定の上海ディズニ-ランド。すでに試験的にはオープンしたものの、色々とまずい事態が発生している。アトラクションの故障に、メニュー表と違う食べ物がでてくる、園内の木陰で用を足す子供といったマナーの悪さなど、続々とニュースになっている。
一方、東京ディズニ―ランドのホスピタリティたるや雲泥の違い。梅雨シーズンは、他の季節に比べ比較的空いている園内。夏に行こうと計画する家族やカップルも多いはず。『あなたが知らないディズニーランドの新常識44』を読んでおけば、役立つこと間違いなしだ。
ランドには20年、シーには15年、足繁く通い調査してきた著者が、有益な情報を一挙大公開。大型台風直撃でもやってる不屈のアトラクションは? 園内で落とし物したらどうする? FPを紛失したら? 意外と知っているようで知らない攻略法がギュッとつまっている。これで、明日からもっとディズニーが楽しくなるはず。
ニュースでは教えてくれない情報が盛りだくさんの5冊。時事ネタは、就活やビジネスの中でもよく使われる。これを機に、しっかりおさらいしてみるのもいいかもしれない。