Acid Black Cherry（アシッド・ブラック・チェリー）のストーリーブック「L－エル－」が映画化され、2016年秋に公開されることが決定した。

　2015年2月に発売されたAcid Black Cherryのコンセプトアルバム「L－エル－」は、“エル”という一人の女性の波乱の人生を描いた“音”と“物語”がリンクした音楽作品であり、20万枚のセールスを記録。アルバムには「L－エル－」の“物語”の部分を担ったブックレットが同梱された。

　同年8月には、このブックレットが書籍化。新たなエピソードやイラストが追加されたストーリーブック「L－エル－」は泣ける作品として話題を呼び、発売からわずか1週間で2刷、現在は5刷まで売上を伸ばし、ファンのみならず幅広い層からの支持も得ている。

　そんな人気作品「L－エル－」の映画化ニュースに対し、「すごい嬉しい！ 映画化とかホントにすごいよね！！」「これやばい！！！ 観なきゃ」「これ絶対観に行かないといけないやつ。挿入歌はAcid Black Cherryなのかな？」「今一気に読み返したわ、L。世界観を味わってアルバムを聴くと心が震える」「おいぃぃぃ！ だ、誰か俺の興奮を止めてくれぇぇ」「エルの世界ほんと好きだからうれしい！ 絶対観たいなぁ」といった反響が早くも上がっているように、公開を待ちきれない「L－エル－」のファンがたくさんいるようだ。

ストーリーブック「L－エル－」＜ストーリー＞
「ただ、愛が欲しいだけなのに…」
“色のない街”で生まれ育った1人の少女、エル。この色のない街が嫌いだった…。
丘の上で絵を描く少年。その絵には、見えることのない、草や木が描かれていた。これが青年との出会いだった。
この絵が“色のない街”での、唯一の幸せだった。
でも、この幸せは長くは続かなかった…。そして、エルは色のない街を捨てる決意をする。
新しい街で出会うさまざまな人たち。そこで見つけた新しい愛。
でも裏切られ、悲しみ、真実の愛はどこに。そしてラストには、感動の愛がここに…。

　楽曲・書籍のイメージはそのままでありながら、今までにない新しいエンターテイメント作品。映画「L－エル－」は、どのような世界を作っていくのだろうか？

■映画「L－エル－」
公開：2016年秋
原作：Acid Black Cherry 4th ALBUM「L－エル－」より
監督：下山天
出演：広瀬アリス
製作プロダクション：AOI Pro.
配給：東宝映像事業部
（C）2016映画「L－エル－」製作委員会
⇒映画「L－エル－」公式サイト

■『L－エル－』
著：Acid Black Cherry
価格：1,000円（＋税）
発売日：2015年8月31日
発行：KADOKAWA

※掲載内容は変更になる場合があります。