一般家庭ならタオル1本できれいになる! 羽田空港を“世界一”にしたカリスマ清掃員・新津春子のお掃除術
公開日:2016/6/17
2013年、2014年と2年連続で、そして2016年にも、羽田空港が「世界一清潔な空港」に選出され、その陰の功労者として活躍しているカリスマ清掃員・新津春子さん。その活躍は数多くのメディアで取り上げられ、2016年3月11日(金)に発売された『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』は、発売から3カ月で12万部を突破した。
中国から17歳で来日し、言葉も分からずようやく見つけた清掃のアルバイト。当時、社会的な地位も低く、日の目を見ることの少ない掃除の仕事だったが、新津さんは夢中で働くうちに技術力をあげ、自分の居場所として地位を確立したという。
そんな苦労を乗り越えた現在は、500人いる清掃員のリーダーとして技術指導や、知識伝達に当たっている。全国ビルクリーニング技能競技会最年少優勝者でもある、カリスマ清掃員・新津さんは、特別な道具や洗剤を使用しているワケではない。「極端な話、一般家庭ならタオル1本あればだいたいの場所はきれいになるもの(本書より)」と述べているくらい、お掃除に対する心得や実践ワザは、一般家庭の主婦でも真似が出来るというモノばかり。
そんな「心配り」から始まる、プロならではのお掃除術を同書で完全公開。「魚焼きグリルも、五徳も“ついで”掃除で美しく」「“湿り拭き”で家じゅうスッキリ」「掃除道具にも愛を込める」「モノを捨てなくたって部屋はキレイになる!」「掃除は歯磨きと同じ」など、今すぐ使える、そして、一生使える極意を、マンガ入りで楽しく紹介している。
「掃除は楽しい、そして掃除は暮らしを輝かせるもの」「掃除をすれば自分を、そして周りの人を幸せにできる」そんな著者のメッセージがやさしくあふれる一冊。新津さんの“世界一”の掃除術を駆使して、我が家を“世界一綺麗”な家に変身させよう。
■『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』
著:新津春子
価格:1,200円(+税)
発売日:2016年3月11日(金)
出版社:主婦と生活社
※掲載内容は変更になる場合があります。