夜ふかしをする女性は離婚率が4倍!? スケジュールとストレスに殺されない睡眠方法
更新日:2016/7/4
慢性的な疲れやストレスを解消するための“やすみかた”を紹介する、『やすみかたの教科書』が7月2日(土)に発売される。
「ずーっと、疲れがぬけない」「短気になった気がする」「少しでも休んだらおいてきぼりにされるのでは」…そんな慢性的な疲れ、意味のない不安、焦り、いらだちが解消されないのは、正しく眠っていないことが原因かもしれない。仕事のパフォーマンスも、顔も、食欲も、前日の眠りによって決まるのだ。「睡眠時間が5時間を切る日が続くと、脳はチューハイを2~3杯飲んだ時と同じくらい機能が低下する」と言われているほど、睡眠時間は自分のパフォーマンスにかかわってくる。
2004年度ミス日本を受賞し、1年間の広報活動などを行った著者の友野なお。同年、パニック障害を発症し、食べ物を受け付けられなくなり体重が38kgまでおちる。東京ディズニーリゾートのアンバサダーを務めるも、退職、結婚、流産、離婚を経験。ストレスや将来への不安から今度は激太りすることに。苦しんでいる時期に、母からの「一回ゆっくり寝なさい」という言葉から、眠ることに意識を向けるようになったという。そんな彼女は現在、「睡眠から日本を元気に」というマイ・スローガンを実現すべく、株式会社SEA Trinityを設立し、多くの企業からコンサルティングや講演、健康サポート、商品開発等の依頼を受けている。
「今の自分に満足できない」「まじめに頑張っているはずなのに、なぜか理想の自分から遠ざかっている気がする」という人ほど、まずはきちんと休むことが必要だ。今まで気にしていなかった“眠り”に意識を向けることで、仕事のパフォーマンスが向上するだけでなく、今の生活や習慣を見直すきっかけにもなるだろう。
「夜ふかしをする女性は離婚率が4倍になる」「今日の食欲は昨晩の睡眠時間が決めている」「目が覚めた15時間後、眠気が来るよう予約されている」といった情報もある。スケジュールとストレスにこれ以上殺されないよう、睡眠を改善して、人生を変えてみよう。
■『やすみかたの教科書』
著:友野なお
定価:1,200円(+税)
発売日:2016年7月2日(土)
出版社:主婦の友社
※掲載内容は変更になる場合があります。