「飲み会? それって強制参加っすか?」宮藤官九郎書き下ろしの「ゆとりですがなにか」シナリオブック発売決定!
公開日:2016/7/2
日本テレビ系日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」のシナリオ全10話分を完全収録した『ドラマ「ゆとりですがなにか」オリジナル・シナリオブック』が、2016年7月29日(金)に発売される。
2002年に行われた教育改正。完全週5日制。授業内容、時間数の削減。絶対評価の導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの主人公たちは、今年29歳。人生の岐路を迎える。高校が休みの土日は塾通い。大学3年生は、就活しようとしたらリーマンショックでいきなり就職氷河期を迎える。入社1年目には東日本大震災。<みんな違ってみんな素敵>と教えられたはずが、気づけばここは<優勝劣敗の競争社会>!!
……果たして「ゆとり世代」は本当に「ゆとり」なのか?
「ゆとり第一世代」と社会に括られるアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に迷い、あがきながらも懸命に立ち向かう。笑いあり涙ありの人間ドラマが幕をあける!
宮藤官九郎が13年ぶりに日テレ系の連ドラで脚本を手掛けた「ゆとりですがなにか」は、映画「舞妓Haaaan!!!」「謝罪の王様」、ドラマ「ぼくの魔法使い」でおなじみの、脚本・宮藤官九郎×演出・水田伸生の黄金コンビによってかつてない社会派ドラマとなった。
「飲み会? それって強制参加っすか?」「先に言っときますが褒められて伸びるタイプなんで」「あ、詳しくはフェイスブックやってますんで」など、聞き覚えのあるセリフが満載の同書。ゆとり世代もそうでない人も、発売日を心待ちにしていよう。
■『ドラマ「ゆとりですがなにか」オリジナル・シナリオブック』
著:宮藤官九郎
価格:1,700円(+税)
発売日:2016年7月29日(金)
発行:KADOKAWA
※掲載内容は変更になる場合があります。