相手を敬う、気持ち良く話す、気の利いた言葉を言う… これら実は会話が「しくじる原因」だった!?

人間関係

公開日:2016/8/16

 会話をしている最中、「あれ? 自分ってしくじっていたかも…」と思った経験はないだろうか? そんな人へ向けた『会話のしくじり 失敗から学ぶ「反面教師の会話学」』が2016年8月6日(土)に発売された。

 相手を敬う、気持ち良く話す、気の利いた言葉を言う……、一見まったく問題が無さそうなこれらの会話術だが、実はこれらも「しくじる原因」となる。こんな話し方をしている人は、知らないうちにしくじっているかもしれないのだ。

 近年「雑談」の地位が急上昇している。その裏には、雑談に苦手意識を持つ人たちの存在がありそうだ。「自分が上手に話せていないのでは?」という思いから、会話術やコミュニケーション術の本に人を向かわせる。実際、SNSの普及などで一般の人も「失言」する機会が格段に増え、会話や雑談のスキルがより重要性を帯びてきた。

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 著者の梶原しげるは、早稲田大学法学部を卒業後、文化放送にてアナウンサーをつとめ、1992年からはフリーとして司会業を中心に活躍中の、いわば“言葉のプロ”。過去には『口のきき方』、『すべらない敬語』、『不適切な日本語』など、話し方に関する著作を多数出版している。

 言葉のプロである梶原が、思わぬ会話のしくじりで、自分の株を下げてしまわないよう会話の基礎体力を上げる術を伝授する。

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