庵野秀明責任編集!映画「シン・ゴジラ」公式記録集『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』発売決定にファン大興奮!
公開日:2016/8/20
2016年7月29日(金)より公開され、初週の土日2日間で約41万2300人、興行収入6億超えを果たした映画「シン・ゴジラ」。その「シン・ゴジラ」のすべてを網羅した書籍『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』が2016年9月中旬に発売予定だ。瞬く間に多くのファンの心を掴んだ「シン・ゴジラ」の公式記録集の発売にファンは「資料集はオタクの本懐!」「ジ アート オブ シンゴジラ買います」「すっかりシンゴジラの虜。出費の予定を色々見直さないといけないな」と購入のための計画を立て始めているようだ。
同書は、「シン・ゴジラ」がどのように作られたのか、そのすべてをデザイン画、イメージボード、資料写真集、スタッフインタビュー、メイキング記録など様々な側面から記録した公式記録集。豪華ハードカバーの上製本で、プロット、準備稿、決定稿、最終決定稿と進化する脚本も完全採録。さらには完成台本が別冊付録としてついてくるという豪華仕様。「シン・ゴジラ」が作られていく様子を、細かに読み取ることができるこの記録集の発売にファンは「これはほしい!! CGシーンのメイキングが充実してくれることを願っています!」「フルカラー500ページ超えってだけで価格破壊レベル!」「完成原稿はまじでほしい。てか、許されるなら会議のシーンとかそれ片手に映画見たい!!」と大盛り上がり。
現在上映中の「シン・ゴジラ」は、国内で創られた「ゴジラ」シリーズの29作目の作品。ファンたちからは「これこそ原点回帰。初代ゴジラだ!!」「時代の中でゴジラと敵の怪獣ってなってたけど、俺らが一番最初に見たゴジラはこの不気味で正体不明な恐ろしい生き物。まさしくこのゴジラ」「核と正体不明の巨大生物、理不尽な災害。初代のイメージはこれなんだよ!!」と高い評価を得ている。総監督で脚本を務めた庵野秀明も、「シン・ゴジラ」の企画書の事を「G作品メモ」と呼んでおり、この「G作品」という呼び方は、ゴジラの生みの親・円谷が初代ゴジラの製作を進めるにあたり外部に漏れないように使っていたもの。「さすが本人が一番の特撮オタク!! 愛と小ネタが詰まってんな!」「これは庵野監督と特撮オタクたちが『俺の観たいゴジラはこれじゃあ!!』と叩き付けてきた挑戦状だ」とファンから言われるように、庵野、そしてスタッフたちの「ゴジラ」への愛がたっぷり詰まった作品だ。
『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』では、庵野を含めたそんなスタッフたちのインタビューも収録。同書でしか読むことのできない庵野のロングインタビューや、監督・特技監督の樋口真嗣、ゴジラのイメージデザインを務めた前田真宏、音響効果を務めた野口透など、他の映画ではスポットが当たりづらい製作スタッフのインタビューに「ゴジラの音楽は懐かしさと新しさでなんかうわぁ!! ってなったからその話とか読めるのうれしい」「今回の変化していくゴジラのデザインの意図がすごく気になる!!」「総じて全員特撮か映画オタなんだろなって気がする! 知識と知恵があるオタクの話は面白いんだ!」と期待の声が。
特撮・ゴジラファンだけでなく、映画を楽しむすべての人に贈る、映像クリエイターたちの戦いと愛がたっぷり詰まった『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』。あなたも「シン・ゴジラ」の世界にどっぷりと浸かってみてはどうだろうか。