「疲れがとれない」のはなぜ?目の疲れ、脳のコリ、肩のコリ…効果があると話題の疲労回復法5選!
更新日:2016/8/26
リオ五輪では、金銀銅合計41個のメダルを獲得し大健闘した日本人選手団。閉会式で行われた東京五輪のセレモニーも印象的で、たくさんの感動をもらった。と同時にテレビ中継に釘付けとなり寝不足となってそのまま疲れを引きずっている人もいるのでは? また、連日の猛暑と天気の変化によって、食欲不振や体のダルさを感じている人も多いのでは? そこで今回は、目の疲れや脳のコリ、肩のコリをとってリフレッシュできる、効果があると話題の5冊を紹介します。
「目の筋肉」だってカチカチになる! 最も効果的な目の疲れの取り方とは?
(森岡清史/サンクチュアリ出版)
目を使いすぎると「目の筋肉」はカチカチの状態になり、目のまわりの血流が悪くなって、目のまわりが冷えてしまいます。この状態が続くと交感神経が過剰に働き、顔から首の筋肉の緊張と脳への血流制限が起こります。交感神経が興奮状態になればイライラしたり、疲れたり、不安になったりと精神的に落ち着かない状況に。また、眠りの質が低下し、いくら寝ても疲れがとれなくなってしまい体調不良の原因となるのです。
そこでおすすめしたいのが眼精疲労専門医による『目を温めると身体が自然によみがえる!』が提唱する、つけて寝るだけの温感アイマスクで自律神経をやわらげる方法。ホットタオルやお風呂がいいかと思いきや、短時間で急激に目を温めた場合、その反動で冷え、筋肉がこわばってしまう原因に。本書付属のアイマスクは「ゆっくりと長時間かけて、じんわり温め続け」てくれるので朝までぐっすり眠れてすっきりできます。
いくら身体を休めても、「疲れがとれない」のはなぜ?
(久賀谷亮/ダイヤモンド社)
イェール大で学び、米国で18年診療してきた精神科医による科学的に正しい「脳の休め方」を明かした『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』。脳の消費エネルギーの60~80%は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)に使われています。DMNとは、脳が意識的な活動をしていないアイドリング状態でも動き続ける脳回路。この回路が働き続ける限り、ぼーっとしていても、脳は勝手にどんどん疲れてしまいます。「何もしていないのに、なぜか疲れがとれない」という人は、このDMNに過剰な活動を許してしまっているのかも! そこで、科学的な脳の癒し方として注目を集めているのが、「瞑想」や「マインドフルネス」です。世界的に有名な企業家や経営者、アントレプレナーたちもこぞってこの方法を取り入れ始めています。DMNの活動を抑える脳構造をつくり、脳にたしかな休息をもたらすことこそが、集中力やパフォーマンスを高める最短ルートでなのです。
「いつも考えすぎる」人に必要な脳の筋トレとは?
吉田昌生/WAVE出版
「いつも考えすぎる」「気持ちをリセットする方法が知りたい」「ストレスを和らげたい」「頭の中が整理できず、新しい発想ができない」「不安感、迷いで心が不安定」…という人におすすめしたいのが、『マインドフルネス瞑想入門 1日10分で自分を浄化する方法』。「マインドフルネス瞑想」は、考えごとでいっぱいになっている頭の中をリセットしてスッキリと片づけ、また新しいことを考えたり行動したりするパワーをくれる、いわば心の整理術。通勤・通学時間、家事の合い間など、一日のなかのあらゆるスキマ時間を有効活用して、こりかたまった心身をリラックスさせ、気持ちをリセットする新しい習慣を身につけることで、大げさではなく人生を変えるきっかけになるそうです。大事なのは1日10分が難しければ、5分でも1分でもいいのでとにかく毎日の習慣にすること。本書は、瞑想の姿勢や呼吸法から瞑想を深める5つのポイント、浮かんでくる雑念の対処法ほか実践しやすい充実の内容を紹介しています。
カリスマ足ツボ師の手を再現!「解毒棒」6つの効果
(Matty/講談社)
運動やストレッチ、マッサージなどで体のメンテナンスをしたいけど、できる限り楽したい! そんな風に思っている女性のみなさんにオススメなのが、予約困難なカリスマ足ツボ師・Mattyさんの手を再現した“解毒棒”がついた『Matty式マッサージが自宅でできる! 脂肪とり! むくみとり! こりとり! 解毒棒 』です。彼女がマッサージで使う、手の親指と人差し指の間のカーブは“黄金比率のカーブ”と言われるほど。“解毒棒”でマッサージとツボ押しをするだけで(1)むくみが解消、(2)脂肪がスッキリ、(3)こりがとれる、(4)老廃物を出せる、(5)体と心の不調を改善、(6)小顔・美肌になる、と効果はさまざま! やりすぎは禁物ですが、習慣にすればキレイなカラダを手に入れられること間違いなし!
お腹から腰をグリグリするだけで疲れがとれる!
(寺林陽介:著、内野勝行:監修/アスコム)
腎臓は体の老廃物を排出してくれている、とても重要な臓器であることを知っていますか? 腎臓が疲れていると血液がドロドロになり、体は疲れやすくなり、動脈硬化や心臓病、脳梗塞など、さまざまな病気の原因になってしまいます 「血圧、血糖値が下がり、最高です!」、「昔からひえ、むくみ、便秘に悩まされていました。でも、このマッサージを試したところ、全身が温まってびっくり!」など、大好評を博している“腎マッサージ”の手引書が『疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい』です。マッサージのやり方は、カラー写真を使って丁寧に説明。動画も用意されているので、分かりやすく簡単にマスターできます。巻末には「腎臓にやさしいレシピ集」も掲載されています。1日1分でできる「腎マッサージ」の効果をぜひ実感してみましょう。