嵐・大野の“史上最強の忍者”役に「公開が待ちきれない!」と高まる期待! 和田竜『忍びの国』が石原さとみ、鈴木亮平ら超豪華キャストで実写化
公開日:2016/9/3
『のぼうの城』『村上海賊の娘』などで知られる作家・和田竜の描く歴史小説『忍びの国』が嵐・大野智主演で映画化される。大野は初の時代劇、そして忍者役となるのだが、ファンからは「大野智が無門なんて本当に公開が待ちきれない!!」「大野君の本気を見たらみんな驚くこと間違いないでしょう…」「忍びとしての姿が映像として残る。それだけで武者震い」と全幅の信頼を寄せられているようだ。
時は戦国。伊賀一の腕を誇る無門だが、普段は無類の怠け者で一緒に暮らすお国の尻に敷かれっぱなし。ある時、無門はお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と無門が仕える百地三太夫率いる伊賀忍び軍団の壮絶な戦の火蓋が切って下ろされた――。
破天荒な人物、スリリングな戦略、迫力の戦闘…1578年から1581年に実際に起こった織田氏と伊賀国との闘い「天正伊賀の乱」を背景に、和田が得意とする史実をうまく活用し、さらにエンターテイメントとして作り上げられた人物描写や心理描写が存分に発揮されている。「たまらなく凄い。読み終えてしまうのが惜しいくらい」「彼らの末路や主人公の行く末に胸が痛みますが、それでも読み終わった後に爽快感が溢れているところがすごい!!」「荒唐無稽さもありつつも、文句なしで楽しめる! エンターテイメントとして本当に面白い!」と高い評価を得る同作が、『のぼうの城』に続き実写化される。
主演は嵐の大野智。伊賀最強の忍びにも関わらず、怠け者の嫌われ者。しかし、史上最強と呼ばれるほどの腕を持つ忍びの役として、大野は本格アクションに挑戦する。「史上最強と呼ばれるほどの忍者の役なので、アクションや格闘のシーンがたくさん出てきますが、久しぶりにご一緒する中村監督の描く世界観に応えられるよう、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込みをみせている。
脇を固めるキャスト陣も豪華、そしてバラエティに富んでいる。武家から無門にさらわれ妻となったお国役には話題作「シン・ゴジラ」に出演し、その魅力を存分に発揮した石原さとみ。「忍者として一流の無門の心の真ん中にはどんな時も必ずお国がいます。怠けもので不真面目な無門に対し、常に不安や苛立ちはありますが、叱って尻を叩いて舵を切っていくと同時に大きな愛情を注ぐ母のような女性だなと思いました」とコメント。このキャスティングに「お国さんほんとにぴったりだから!!」「姉さん女房的な石原さとみちゃんとか絶対いいに決まってる!」と期待の声が上がっている。
その他にも、伊賀を治める十二家評定衆の嫡男・下山平兵衛役に鈴木亮平、伊賀を治める百地三太夫役に立川談春、織田軍・織田信雄の家臣・日置大膳役に伊勢谷友介、大膳の盟友にマキタスポーツと、バラエティ豊かな役者陣。「忍びの鈴木亮平絶対かっこいいからめっちゃ楽しみ!」「談春さんの演技初めて見るかもしれない…楽しみだわ」「マキタスポーツが『忍びの国』にwwwしかし、何気に高スペックだからいい味出しそう!!」と大盛り上がり。
そして、織田信長の次男・織田信雄役を演じるのは、大野のジャニーズ事務所の後輩にあたる知念侑李。大野と敵対する殿さまの役ということで「大野君のファンって自分で言っちゃう知念君が大野君とついに共演!!」「知念くん、大野さんのこと尊敬してたから嬉しい」「本当におめでとう!!」とファンからはお祝いの言葉が。
2017年の夏に公開予定の「忍びの国」。大野の本格アクションと石原の姉さん女房っぷり、そして和田の描くエンターテイメントの世界がどのように実写化されるのか楽しみに待っていよう!
■映画「忍びの国」
原作:和田竜
監督:中村義洋
出演:大野智、石原さとみ、鈴木亮平、知念侑李 ほか
⇒映画「忍びの国」公式サイト