その「冷え」いつまで放っておくの? 理想は平熱36度台の“発電”ボディ!
公開日:2016/9/12
冷え症以外にも、身近な不調の改善や病気の予防にも効果があるという大ブームの“しょうが”について、著者の石原新菜がその効能や意外なしょうがの使い方を教える『しょうがで体温を1度あげる』が、2016年9月12日(月)に発売される。
1つでも当てはまる人は「冷え」ている証拠! しょうがで体温アップ
・手足が冷たい
・風邪をひきやすい
・平熱が35度台だ
・疲れやすい
・お風呂はシャワー
・冷たい飲み物をたくさんとる
・運動が苦手、運動をしていない
頭痛や肩こりがひどい。風邪をひきやすい。むくみがある。冷え症。これらの不調を解消するキーワードは「体温」。血液がサラサラになると信じて水を飲んだり、快便を期待して起き抜けに牛乳を飲んだりしていないだろうか。実はそれが過剰な水分である“水毒”となり、「冷え」を助長していたのだ。
冷えが引き起こす“水毒症”とは漢方の世界で使われてきた用語で、体内の余計な水分がうまく排出されずに滞ることで起こる体の不調のこと。これが原因で体の表面だけ温かく、内臓は冷えている“隠れ冷え症”を起こしている人は少なくない。そんな冷えが引き起こすのが「血流を悪くする・免疫力が低下・代謝を下げる」という三大悪だ。
同書では、万病のもとでもある“冷え”を改善するために、いつでも、どこでも手に入る「しょうが」で体温アップする“実践テクニック”を紹介。医師であり、メディアでも活躍している著者が、体温アップのための運動や入浴法で、冷え知らず・不調なし、体の中から体温を上げる“発電ボディ”の作り方を教える。
また、著者自らも行っているしょうがレシピも紹介。肩こり、頭痛、腰痛などの痛みがある、高血圧、冷え症、むくみ、月経痛、月経不順など、こういった不調に悩まされている人には「蒸ししょうが紅茶」がおススメ…といった感じで、それぞれの不調を改善させるレシピがそろっている。しょうがで体をポカポカにして、にっくき「冷え」とおさらばしよう。
石原新菜
医師・イシハラクリニック副院長。2000年4月帝京大学医学部に入学。2006年3月卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と、親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。著書は13万部を超えるベストセラーとなった『病気にならない蒸し生姜健康法』をはじめ、『「体を温める」と子どもは病気にならない』『研修医ニーナの731日』等30冊を数え、韓国、香港、台湾、ベトナムでも翻訳され出版されている。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。日本温泉気候物理医学会会員。2児の母。
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