元刑事が教える、ウソと心理の見抜き方

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公開日:2016/9/9

 警察官として約28年、そのうち知能・経済犯担当の刑事を約20年にわたり務めてきた著者が、その経験の中から生み出したノウハウを大公開した『元刑事が教える ウソと心理の見抜き方』が、2016年9月12日(月)に発売される。

 刑事に必要なスキルは言うまでもなく「ウソを見抜く力」。刑事が相手にするのは犯人、目撃者、情報提供者など多種多様であるが、すべて正直に話をしてくれる人ばかりではない。つまり刑事は「この人は本当のことを言っているのだろうか?」「この事件の真実はどこにあるのだろうか?」「この証拠は本当に事件と結びつくのだろうか?」など、常に真実と向き合いながら仕事をしている。

 著者の森透匡は警察の元警部。数十億円被害の大型詐欺事件や業務上横領事件など多数の事件捜査に従事し、政治家、詐欺師、横領犯、銀行幹部や行員など多種多様な人物の取調べや事情聴取を行う中で、人間心理やウソの見抜き方を体得してきた。

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 また、27年勤めた警察を退職して独立し、刑事時代に培った知識、スキルをビジネスで役立ててもらうために「刑事塾」という学びの場を開講。全国で200回に及ぶ講演・セミナー・企業研修を行い、「究極の心理学だ!」と人気を博している。

 同書のスキルは、商談相手が本当のことを言っているのかを知りたいとき、採用面接で応募者の本質を見抜きたいとき、部下の本音を知りたいときなどに利用できる。その結果 さらに交渉が上手くなり、良い結果が望めるだろう。同書を読んで刑事のスキルをマスターして、ビジネスを発展させよう。

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