2018年大河ドラマ「西郷どん!」に期待の声続々!「女2人の視点で描く西郷どんはどんな風になるんだろう!?」
更新日:2019/6/10
林真理子が西郷隆盛の生涯を描いた『西郷(せご)どん!』が、2018年1月からNHK大河ドラマとして放送されることが決定した。人気ドラマを多数手がける中園ミホが脚本を手掛けることも明らかになり、「わーーー! 西郷どんドラマ化!? しかも脚本中園ミホ!? 今からすごい楽しみっ」「西郷どん、今凄いハマってるからニュース聞いたとき鳥肌立った…嬉しい!!」と期待の声が上がっている。
現在、雑誌『本の旅人』にて連載されている『西郷どん!』は、下級武士の家に育った西郷隆盛が、両親を早くに亡くし、家計のために役人の補佐として働き始めるところから物語が始まる。情に厚く、困った人を見ると自分の食料も財産も与えてしまうため、西郷家はますます貧しくなるが、西郷は窮状を笑い飛ばして家族に呆れられる。そんな真っすぐで熱い西郷に、薩摩藩主の島津斉彬(しまづなりあきら)が目を留めた。西郷も「民の幸せこそが国を富ませ強くする」と主張する斉彬に魅了され、斉彬の指示に従い江戸や京を駆け回る――。
三度の結婚、二度の島流しなど、波乱万丈な生涯を送りながらも明治維新を成し遂げるという大仕事を達成した西郷の魅力を描いた同作。読者からは「これを読んで西郷隆盛のファンになった! めちゃドラマチック!」「歴史小説は苦手意識があったけど、林先生の西郷どんは夢中で読んでる!」「今までも西郷隆盛を描いた小説を読んだことはあるけど、また違った視点で描かれていて新鮮!」と大反響を呼んだ。
そんな同作が、ドラマ「ハケンの品格」や「はつ恋」「Doctor-X外科医・大門未知子」といった大ヒット作を手掛け、多くのファンを抱える中園ミホの脚本でNHK大河ドラマとして制作されると発表された。これに世間からは「林真理子と中園ミホのタッグとか、面白くないわけないじゃん!」「西郷どんは好きで読んでて、ドラマ化してほしいと思ってた! しかも中園ミホのドラマ好きだから楽しみすぎる~! 今からワクワクするわ!」「女2人の視点で描く西郷どんはどんな風になるんだろう!? めちゃくちゃ興味ある!」「原作がドラマチックだから、きっと見ごたえのある大河になるはず! これは録画しなきゃ!」と興奮の声が上がっている。
林はドラマ化に際し、「今まで誰も書かなかった西郷どんを作り上げているという自負があります。これに中園ミホさんが、生命を与えてくれるのです。会った誰もが愛さずにはいられなかった西郷どん。彼はもう、私たちの前で呼吸をし始めているのです」と自信を滲ませたコメントを発表。さらに中園も「林真理子さんの原作『西郷どん!』は愛にあふれています。命がけで彼を愛した男達、女達の視線をまじえ、テレビの前の皆様にも一年間どっぷりセゴドンに惚れていただきたいと思っています」と期待を煽っている。
今まで誰も描かなかった西郷の姿を描いた『西郷どん!』が、中園の脚本によってどのような作品になるのか。キャストもまだ発表されていないが、原作を読みながら想像してみるのもいいかもしれない。
■大河ドラマ「西郷どん」
放送開始:2018年1月
原作:林真理子
脚本:中園ミホ
演出:野田雄介
制作統括:櫻井賢