「部屋が片付かない」ことから、「30歳までに結婚したいのに相手すらいない…」といったことまで、女性特有の悩みはいくつもある。日々、理想と現実の違いに頭を悩ます女子たちを救ってくれる、今注目のコミックエッセイを2冊紹介しよう。

『やめてみた。～本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方～』（わたなべぽん/幻冬舎）

『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』シリーズが30万部を越える大ヒットとなった、わたなべぽんの最新刊『やめてみた。～本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方～』。2016年7月27日（水）に発売後2カ月で10万部を突破するなど、今注目を集めている。同書は、ダイエット、汚部屋脱出を経て、自身の生活と人生に本当に必要なものは何かを見極めていく過程を体当たりで描いている。

わたなべぽん
漫画家。山形県出身。著書に30万部を越えるヒットとなった『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』シリーズなどがある。NHK「世界で花咲け！なでしこたち」のナビゲーターとしても活躍。

『結婚さえできればいいと思っていたけど』（水谷さるころ/幻冬舎）

2016年10月27日（木）に発売されるのが、著者が体を張って考え続けた「結婚とは何か」が詰まった自意識系コミックエッセイ『結婚さえできればいいと思っていたけど』。

同書は、「30歳までに結婚したい！」とやみくもに思い込んでいた著者が、駆け込み三十路婚、離婚、事実婚を経て、自分なりの幸せに至るまでの10年記になっている。これから結婚を考えている女性、もしくは既婚だけれども結婚生活に疑問を感じている方たちには考えさせられる内容となっている。

水谷さるころ
イラストレーター、マンガ家、グラフィックデザイナー。2008年に旅チャンネルの番組「行くぞ！30日間世界一周」に出演、のちにその道中の顛末を『30日間世界一周！』としてマンガ化。その他の著書に『35日間世界一周！！』『世界ボンクラ2人旅！』などがある。

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