「“いいかげん”が子育てにはいい加減」 高島彩流子育て術とは?

出産・子育て

公開日:2016/10/29

 フリーアナウンサー高島彩が初の子育てエッセイを刊行! 第一子出産後のエピソードから第二子出産日記まで、高島の「愛情溢れる日々」の様子が満載の『彩育 -伝える、変わる。-』が2016年10月21日(金)に発売された。

 第二子誕生後、初の書籍となる同書では、子育て、家族の協力、ストレス、ママ友、仕事復帰など「今の高島彩」の思いがつづられている。第一子の子育てエピソードや第ニ子出産日記&第二子も初登場。

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 高島は出産と育児を経験し、「良くも悪くも逞しく、いい加減になった」と、元々は「自分の中で正解を決めてしまう性格」だったが、「こうでなければいけない!」とジャッジすることをやめ、「“いいかげん”が子育てにはいい加減」と思えるようになったそう。どんな経験が考え方や性格に影響を与えたのか。同書で綴られた変化や葛藤は、子を持つ親ならどこかしら共感する部分が見つかるはず。

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 また、「高島彩流」の子どもとのコミュニケーション術も紹介しており、子どもからの「なあに?」「なんで?」に答える瞬間は「アナウンサーとしての仕事脳と育児脳が、同時にピピピっと動いてとても快感で楽しい」と語る。育児中にもアナウンサーとしての経験をいかしている様子が垣間見え、叱るときやお願いをするときなど、子どもや家族とのコミュニケーションにおける「高島彩流」の工夫にも注目だ。

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 同書のはじめに高島は「まだまだ変化の真っ最中。昨日の自分を反省し、今日の自分に落胆し、明日の自分に期待する、そんな毎日を必死に過ごしています。“ご参考に”とは言えませんが、本書に記した変化と葛藤の日々に共感したり、ダメだししながら面白がって、この本を読んでいただけたら幸いです」と語っている。

 出産後の育児の道を、悩みながら、楽しみながら、愛おしみながら歩む高島の「愛情溢れる日々」への思いが詰まった1冊だ。

※掲載内容は変更になる場合があります。