なかなかとれない“肩こり”、もしかしたら「頸椎症」かも…! 関節異常を解決する1日5分のストレッチ

健康・美容

更新日:2021/2/2

 15万部のヒットを記録した『脊柱管狭窄症は自分で治せる!』の著者が贈る「自分で治せるシリーズ」の第2弾『首・肩の頸椎症は自分で治せる!』が2016年10月27日(木)に発売された。

 冷え込みが厳しくなってきたこの季節。「寒さのせいか、肩こり、首こりがつらい…。マッサージに通うけど、すぐにまた繰り返す…」という人も多いのではないだろうか。肩こりや首こりに悩む人が、肩をもんだりマッサージに通って筋肉をほぐすのは間違っていない。しかし、それはごく初期の肩こりや首こりへの対処方法。長期間に渡る首こりや肩こりの場合、それは関節に異常をきたした「頸椎症」である可能性が高いのだ。

 同書は、そんな深刻な頸椎症を「患者自身」の手で解消するための手引き書。大きな反響を呼んだ前作『脊柱管狭窄症は自分で治せる!』の実績を背景に、今度は肩こりと首こりの関節異常にスポットをあて、その自己治癒法を解説する。

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 日ごろ悩んでいる肩こりや首こりが筋肉レベルのものなのか、あるいは関節に異常のある「頸椎症」なのか、さらにはもっと悪化した「頸髄症」にまで至っているのか。同書では簡単な問診とセルフチェックで、自分の病気のレベル・状態を確認することができる。

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 そして、セルフチェックをもとに症状に応じた自分で出来る対処法を解説。頸椎症で悩む人のために、自分で出来る1日5分の簡単体操も紹介。ちなみに、脊柱管狭窄症の改善で話題となったテニスボールによる関節ほぐし体操も盛り込まれている。

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 さらに、患者の悩みに寄り添う実例集とQ&Aも掲載。しつこい肩こり・首こりに悩んだ多くの患者が、著者の解説するセルフチェック法や体操によって劇的に改善した例を紹介すると共に、肩こりや首こりに関する多くの患者の切実な疑問や質問に答えるコーナーも用意している。自分のケースと置き換えて病気の改善の手掛かりにしよう。

酒井慎太郎(さかい・しんたろう)
さかいクリニックグループ代表。千葉ロッテマリーンズオフィシャルメディカルアドバイザー。中央医療学園の特別講師、柔道整復師、整形外科や腰痛専門病院などのスタッフとしての経験を生かし、腰・肩・首の痛みやスポーツ障害の疾患を得意とする。解剖実習をもとに考案した「関節包内矯正」を中心に、プロスポーツ選手や俳優などの著名人の治療を手掛け、難治の症状を抱える患者を救っている。TBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」でレギュラーを担当し、テレビ番組では「神の手を持つ治療家」「腰痛治療のスペシャリスト」として紹介されるなど、マスコミ出演も多数。

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