「ルフィじいさんとゴンじいさんしか…」『銀魂』最新巻の空知英秋のコメントが切なすぎると話題
更新日:2017/1/16
2004年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている、大人気漫画『銀魂』の最新巻が2016年11月4日(金)に発売された。だが今回、作者コメント欄に書かれた空知英秋のコメントが切なすぎると話題になっているようだ。
作者の空知は「別に示し合わせたわけでもないのに、ジャンプの長期連載が同じような時期に締めに。同じ電波でも拾ったのか、何にせよ一緒に走ってきた方々が少なくなっていって寂しいこの頃です」とコメントしており、その上部には腰が曲がり杖をついた『銀魂』の主人公・坂田銀時の後姿と、その前を走る『ワンピース』のルフィと、『HUNTER×HUNTER』のゴンが前を走っている姿が描かれている。
そしてその中には「あれ? いつの間にかルフィじいさんとゴンじいさんしか前におらんぞ」という言葉が…。これには「せ、切なすぎるんだが…」という声がネットに上がっている。
『週刊少年ジャンプ』で長期連載作品が怒涛の連載終了ラッシュを迎えたことで、『銀魂』は『ONE PIECE』『HUNTERXHUNTER』に次いで、3番目の古株に。作者の空知はジャンプフェスタに登場した際に最終章に突入したと発言しており、今回の最新巻の作者コメントもあながち見過ごせなくなってきている。「銀魂がなくなったら、何を楽しみに生きればいいんだ…」とファンが心配するのも無理はないだろう。
ただ、アニメの方では何度も「最終章突入」と宣言したにも関わらず、「最終章 第二弾!」という演出をぶっこむ通称“終わる終わる詐欺”を行うことで有名な『銀魂』なだけに、取り越し苦労で終わる可能性もあるかも? 『銀魂』の今後に注目だ。