無意識の「罪悪感」が人間関係をおかしくしている!? “他人のために自分を犠牲にしがちな人”からの脱却法

暮らし

公開日:2016/11/17

 「自分らしく自然体で過ごしたい」と思っていても、他人の存在によって、それができない…。そんな「他人のために自分を犠牲にする人」に、自然体で過ごしていくためのポイントを紹介した『ゆずらない力』が2016年11月19日(土)に発売される。

 自分らしく過ごせない人には、いろいろなケースがある。人からあれこれ口を出されて物事が思う通りにいかなかったり、頼まれごとを「いいですよ」と引き受けているうちに、やることがどんどん増えて身動きがとれなくなってしまうなど、対応に困ることが山積みになっていく。

 また、一方では、自覚がないのに人から比べられて、戸惑うこともある。なんだか張り合われている感じがしたり、嫉妬されたり、周りの動向に合わせないといけないような空気感があったりすると、なかなか本来の自分らしさを発揮できないことが出てきてしまう。

advertisement

 実は、人からあれこれ言われやすい人や要求されやすい人、また比較や嫉妬の対象にされやすい人というのは、どこに行ってもその傾向がある。そのパターンを変えるために同書で提案するのが『ゆずらない力』だ。『ゆずらない力』とは、端的に言えば、4つの要素で成り立っている。

・健全な領域意識をもつ
・自分への信頼感を養う
・無意識の罪悪感をなくす
・自分の力を自分のために使う

 同書では、この4つの要素を分かりやすく解説しながら、我慢せず、遠慮せず、うまくいく自分になるための28のヒントを紹介している。

高見綾
カウンセリングサービス所属、心理カウンセラー。大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事するが、自身の悩みを解決するためにカウンセリング・心理学に関わるようになる。自らが変化していった経験から「物の見方を変えればもっと楽しい人生が待っている」と考え、悩みを抱える多くの人の「気づき」をサポートしている。自己改革及び恋愛・結婚を含む人間関係全般のカウンセリングを得意とする。

※掲載内容は変更になる場合があります。