2016年11月19日（土）に女優の広瀬アリスが『広瀬アリス 2017年カレンダー』発売記念イベントを行った。ここで付き合いたい2次元キャラのランキングを明かしたのだが、意外過ぎる人選に「これはガチな奴だな」と漫画ファンが騒めいている。

　自身の携帯の中には25位くらいまでのランキングがあると明かした広瀬がそのトップ3を語ってくれた。1位は『東京喰種トーキョーグール』の金木研、2位は『キングダム』の桓騎、3位は『時をかける少女』の千昭だという。

　青春物語である『時をかける少女』で、主人公の真琴と意識し合う関係になる千昭に恋する女子は実際多いらしく、ここに関しては「まあわかるよ」「アニメの千昭はくっそイケメンだからなー」「千昭好きは女子なら誰でも通る道」と、広瀬の人選に納得の声も多かった。

　問題は金木と桓騎だ。どちらもルックスは整っており、爽やか系の金木と、ワイルド系の桓騎とバランスはいい感じ。ただ、桓騎は野盗上がりの将軍で、“首斬り桓騎”の異名を持つほど残酷非道、無抵抗の相手を殺戮するほどだ。手段を選ばない戦い方、武人としてはあるまじき奇策を実行することもある。

　そんな桓騎と付き合いたいという発言には当然ながら驚きの声があがったのだが、一方で「わかってるな！」との声も。桓騎には男も惚れるほどのカリスマ的な人気があり、『キングダム』ファンは「桓騎を選ぶアリスのセンス好きだー！」と共感の声をあげている。

　そして金木。金木は元々は本を愛する穏やかな大学生だったのだが、人間を食す“喰種（グール）”になってしまう。『東京喰種トーキョーグール』最終話に至るまでの金木の壊れっぷりは凄まじく、共食い（喰種が喰種を食べる）するほど精神が錯乱。そのため、「ぶっ飛んだ男がタイプなのかな？」「金木みたいな二面性があるやつとか一番怖いじゃんかwww」と驚愕の声が。

　しかし全体を通して、この“ガチ過ぎる”人選は漫画ファンに好評らしく「すごい綺麗なのにガチオタで親近感持った！」とますます広瀬の人気を高めたようだ。