人気格闘ゲーム「GUILTY GEAR X」傑作ノベライズが電子書籍で復活!「これは絶対手に入れなくては!」とファン歓喜
公開日:2016/12/2
人気格闘ゲーム「GUILTY GEAR X(ギルティギア ゼクス)」のノベライズ作品『ギルティギア ゼクス 白銀の迅雷』と『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』が2016年11月30日(水)に電子書籍版として復活する。オリジナルストーリーで描かれる重厚な物語に没入できる傑作ノベライズ作品には「他のゲームのノベライズとは一線を画す、小説としてクオリティの高い作品!」「登場キャラの造形に唸った! 人間ドラマに胸が熱くなる」と絶賛の声があちこちで聞かれ、同作の電子書籍版の配信にファンは胸を躍らせているようだ。
小説の元となったゲーム「GUILTY GEAR X」は、PlayStation用ソフト「GUILTY GEAR」から始まるシリーズの2作目。アーケードゲームとして2000年に稼働が始まり、その後家庭用ソフトとして販売された「GUILTY GEAR X」は、SFやファンタジーの世界観を格闘ゲームに織り込み多くのゲームファンから熱い支持を獲得。練り込まれた設定やキャラクターのバックボーンも話題となった。
そんな同ゲームは、2001年1月に『ギルティギア ゼクス 白銀の迅雷』のタイトルでノベライズ化。筆を執ったのは「俺の屍を越えてゆけ」や「グローランサー」「式神の城」といったゲームのノベライズ作品を手がけ、ゲームファンや読書家を魅了した海法紀光。同書ではそこに石渡太輔のイラストが華を添えている。物語の舞台は西暦2180年。人類と生体兵器“ギア”の戦いが人類の勝利という形で終わりを迎え、ギアはその動きを止めたはずだった。しかし、平安の訪れた街に再びギア出現の警報が鳴り響く。16歳にして聖騎士団の団長を務める天才・カイはギアの出現を受け動き出したが、そこに現れたのはかつての友と邪悪な影だった。
このノベライズは、「カイが天才と呼ばれる所以や物語の設定に触れていて、緻密なギルティギアの世界に引き込まれた」「ゲームの中で完璧な人間として描かれているカイが、ミスや無茶をしているところが人間臭くて素晴らしい!」「ゲームを離れた小説としてクオリティがものすごく高くて大満足です」と大好評だった。
さらに、2002年8月には『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』が再び海法と石渡のタッグで生み出される。同作の主人公となるのは闘い好きで血の気の多いチップで、物語の舞台は人類とギアとの100年にもわたる死闘が繰り広げられた後の世界だ。闘いはあらゆるものに爪痕を残し、青年チップの心にも大きな傷跡が残っていた。チップはシノビの技術を体得し、未来に向かって走り続けるが、その先で待っていたのはA国大統領である少女と暗殺者組織の存在。この3つの出会いが世界の歴史を変えていくことになる。
こちらも、「ゲームをノベライズした作品でこれほどエンターテイメントとして完成している物を他に読んだことがない!」「主人公のチップの葛藤や、ヒロインの信念が胸を打つ最高の物語だった(涙)」「キャラクターたちの熱い息遣いが聞こえてきた。ゲームがジャンルの垣根を越えて小説になる意義はこの作品を読めばわかる」という声が上がり、魅了される人が続出した。
そして『ギルティギア ゼクス 白銀の迅雷』と『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』の電子書籍版が配信されるということで、ファンからは「これは嬉しすぎる!」「本は持ってるけど、この名作は電子書籍でいつでも読み返したい」と喜びの声が。ゲーム「GUILTY GEAR」シリーズのファンはもちろん、ゲームに触れたことのない人でもその壮大な冒険と闘いの物語に魅了されること必至の作品。手に入れやすい電子書籍版で「GUILTY GEAR」の世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
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